皆さんこんばんは。
突然ですが、NYダウという株価指数を知っていますか?アメリカの代表的な株価指数です。
正式名称は ” ダウジョーンズ30種工業平均です。
日経平均の最高値がバブル時代の3万円代だった事と当時の株価を超えられない日本の現状を考えるとアメリカへの投資も有効であることが頷けますね。
さて、本題に戻ります。今回NYダウから銘柄が1つ入れかえらる事が決定しました。それは、”ゼネラルエレクトリック”です。
弾き出されることとなった会社ゼネラルエレクトリックとはどんな会社なのでしょうか?
発明王エジソンの所属していた会社
金融業・メディア業・家庭用家電開発等にビジネスを展開し複合企業の成功例とされ時価総額1位にいたこともある
まさに栄枯必衰とはよくいったものです。次は、GEのチャートを見てみましょう。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、GEと入替えでNYダウの構成銘柄に選ばれた会社です、
その特長は、
全米にドラックストアチェーンを展開する企業
CVSヘルスに次いで全米2位の規模を誇る
総売上の25%は海外部門
連続42年の増配企業
日本では、ここまでの企業は見当たりませんね。やはりアメリカは凄いです。
近年の株価は、高位安定といった印象ですね。
NYダウの歴史
アメリカの経済新聞のウォール・ストリートジャーナルを発行している出版会社が算出しています。
日本経済新聞社が算出している日経平均株価指数とイメージが重なりますね。
アメリカ経済の好調を支える根幹は何か?
基軸通過を持つこと
世界の通商には、ドルが使われることが多いです。
皆さんの生活に馴染みの深い石油や安全資産と名高い金もドル建てで取引が行われています。つまり、市中にはドルが溢れているのでアメリカの中央銀行がドルを刷っても価値が目減りし辛いです。日本で同じようにお札を刷り続ければ貨幣価値は間違いなく下がると思われます。
ドルの場合には、”価値が下がりにくい=通商に強い “という循環でますますドルが強くなるというサイクルを辿っています。
それは、アメリカという国家が世界中の国の経済力を超越し背後には軍事力があることが控えている点が重要です。日本からドル建て資産に投資しようとすると円をドルに変える、また逆にドルを円に変えるという行為に対して為替差損が発生します。こういった、リスクとも無縁になる事も強みのひとつとして考えられます。
まとめ
NYダウ指数は、インデックス指数でありながら、定期的に構成銘柄が見直され中身を考えるとアクティブファンドと考えることもできます。また、日本と比較し少子高齢化の影響は少なく経済の発展余地はアメリカの方が断然あると思います。アセットロケーションのひとつとしてNYダウに投資することも良い選択肢のひとつかもしれません。
コメント