こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
ここ最近のマザーズ指数の上昇を牽引していたサンバイオの適時開示が発表され再生細胞医薬品の臨床検査が非達成と判明しました。
この事件により、バイオ関連銘柄は軒並みPTSで大幅安・マザーズ先物はサーキットブレイクが発動する大事件へと発展しています。
サンバイオは暴落か?
サンバイオ 再生細胞医薬品「SB623」慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果の速報について
>慢性期脳梗塞を対象として米国において開発中の再生細胞医薬品「SB623」(以下「本剤」)のフェーズ 2b 臨床試験(以下「本試験」)について、主要評価項目を達成できなかった pic.twitter.com/vpRL7FzhD7— sak (@sak_07_) January 29, 2019
再生細胞医薬品SB623慢性期脳梗塞臨床実験で主要項目を非達成
多くの投資家の夢を乗せて急上昇していたサンバイオでしたが、主要項目を非達成という事で大量の失望売りがでる事が予想されます。
サンバイオの寄与度が高いマザーズ先物はサーキットブレイク発動
サンバイオショック「マザーズ先物 サーキットブレーカー発動」⚠️
大引け後
サンバイオ
再生細胞薬の慢性期脳梗塞を対象にした臨床試験
⇒主要評価項目を達成できなかったと発表マザーズ先物
ヘッジ売り急落先物ナイト
16:37
値幅制限下限
サーキットブレーカー発動⚠️16:47
再開 値幅制限拡大 pic.twitter.com/ovpkCyOWd2— にこそく(市況民) (@nicosokufx) January 29, 2019
サーキットブレーカーというとイメージが掴み辛いですが、株式投資で言う所のストップ安もしくはストップ高に当たる一日の値幅制限の事を指します。
近年先物指数でサーキットブレーカが発動したのは大災害や経済危機の時のみです。
- アメリカの同時多発テロ(2001年)
- リーマンショック(2008)
- 東日本大震災(2011)
サーキットブレイク参考動画
サンバイオは信用買が多い=大量の売り圧力に
【サンバイオの新興市場影響について】
サンバイオが大幅に下がる→信用取引組が信用余力回復のために他の銘柄を売る
この流れは、覚えておいた方がいいです。そして、サンバイオ保有者が何を保有している可能性が高いかも想像する。ヤフ板の関連銘柄、同じ市場の銘柄、同じセクターの銘柄等から。
— マネツイ (@Money_tweet777) January 29, 2019
サンバイオは、信用取引で大量の株式が買われており明日の市場では追証回避のため新興銘柄の投げ売りが予想されます。
伝説のアキュセラ・インクに並ぶか?
ここでアキュセラの歴史を振り返ってみましょう。
5月25日前場で7700円高値付けていたところから後場突然急落からのS安6連チャン。
その後、寄ったのは1100円ヽ(゚Д゚;)ノ!! pic.twitter.com/D7d5GNFZ3e— ソロス@株・先物オプション (@sorosVV) January 29, 2019
この事件を見て伝説の株であったアキュセラ・インクを思い出しました。
アキュセラ・インクはなんと6連続ストップ安=つまり1週間以上実質的に売買できなかったということです。
サンバイオは、アキュセラ・インクよりも時価総額が高いためもっと長引く可能性もあります。
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