こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
今回は、セクター別投資として個人投資家に人気のSBI証券テーマキラー!について調べてみました。
テーマキラー!とはどんなサービスか?
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個別株投資家にとって、銘柄選択をする事は大変です。銘柄研究や投資に時間を割きたくないという方におすすめなのがSBI証券が提供する「テーマキラー!」というサービスです。
このサービスの特徴としては
- 自動運転、IoT等のセクター全体に投資
- 投資信託よりも低コスト
です。
テーマは以下の様に選ばれるようです。
テーマの選別、構成銘柄 | 株式会社みんかぶの独自の市場、銘柄分析に基づいて選定 (minkabu PRESS編集部)が定期的に開催するテーマ選定協議会を経て、話題のテーマ、関連する銘柄を公開情報、株価感応度、編集部調査のポイントから関連度付けしてテーマを生成 |
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テーマ更新頻度 | 月に1回(月末最終営業日の10:30頃に変更いたします。) ※同じテーマ名で月によっては構成銘柄、比率が異なる場合があります。 |
テーマ関連レポート | 毎月minkabuPRESS編集部が選ぶ特集テーマが更新されます。 |
単元株購入 | 単元株で購入をする事はできません。株数の変更は単元未満株の範囲でのみ可能です。 |
注文方法 | 単元未満株(S株)同様成行注文のみ受付けております。 指値・逆指値注文はできません。 |
手数料 | 単元未満株(S株)と同様の手数料が1銘柄単位で発生 約定代金×0.5%(税込0.54%) 最低手数料:50円(税込54円) |
取引口座 | 特定口座、一般口座、NISA口座で取引可能 ※ジュニアNISAでの取引は出来ません。 |
注文取消 | 注文の取消は一括で行えません。1銘柄ずつ取消をお願いいたします。 |
一括売却 | 一括売却の注文入力画面には、テーマ購入時の組入れ銘柄のうち、単元株未満で保有している株数の上限が表示されます。単元未満株(S株)取引での購入、分割等のコーポレートアクションで単元未満株式が発生した場合も当該画面に保有株数を含めて反映いたします。当初テーマ投資での購入分のみが反映されるわけではございませんのでご注意ください。注文入力画面にて株数の変更は可能です。 なお、単元株の売却は同時にできません。 また、SBI証券株アプリからはテーマ購入のみが可能です。 |
分散投資が簡単にできる
テーマ関連度の高い10社に分散投資を実施することで金額及び銘柄のリスクを低くする事ができます。なぜ、10万~30万円という金額で投資できるかと言うと単元未満株(S株)で構成されているからです。単元未満株という事で議決権はなく原則として株主優待は貰えない事はデメリットかもしれません。(※端数株に株主優待を設定している企業もあります。)
テーマキラー!投資のメリット
- NISAで買い付けできる
テーマキラー!はNISA口座での買い付けが可能です。つまり、「テーマキラー!」で値上がり益を得られた場合には利益が非課税になります。 国内株式や外国株式、投資信託に加えてテーマ別投資でNISAを利用できるのはSBI証券だけです。NISA口座で何に投資するか迷っている方は、投資先のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?
- テーマ別投資信託よりも手数料が安い
一般的なテーマ別の投資信託の信託報酬は1%~2%かかると言われています。それに対してテーマキラー!では、売買代金にたいして0.5%の手数料しかかかりません。
100,000×2%=2,000円
②テーマキラー!の場合
売買代金に対して0.5%の手数料100,000×0.5%=500円
- 一括売却可
投資をしていて利益が出ればテーマ株を一括売却する事ができます。自分で同様のポートフォリオを作ろうと思うと大変手間がかかると思います。セクター別に投資をするというサービスは投資の選択肢の一つとして考えてみても良いかもしれません。
テーマキラー!投資のデメリット
- 大量の報告書が届く
分散投資するという事は、それだけ多くの会社の株主になるという事です。株主優待等は貰えませんが、株主に対する通知は届くという事になります。その点は、十分に留意して取り組んだ方が良いかもしれません。
まとめ
個別銘柄は、大きく儲ける可能性を秘めている反面として、同様に大きな損を計上する可能性を秘めています。テーマキラー!のサービスを利用することでセクター全体に投資をしつつ個別銘柄の価格変動リスクを分散する事ができます。しかし、相場では同様のセクターの銘柄は同じ値動きをする可能性が高いです。つまり、テーマの選択が多きな鍵を握る可能性があります。その点では、やはりある程度の投資知識とセクターの将来性や財政健全性なども考慮に入れた方がよいかもしれません。リスクとリターンを天秤にかけて投資に取り組んでいきたいですね。
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口座開設の記事は「やさしい株の始め方」様の記事がわかりやすいのでオススメです。

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