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【国債・社債】債券投資と株式投資の違い・債券商品のまとめ【ワラント債・EB債】

債券
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債券投資は、株式投資と違ってリターンが決まっています。

  • 償還期間まで保有
  • 債務不履行(デフォルト)する確立
  • 格付け機関の評価
  • リスクとリターンの計算
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債券投資と株式投資

株式投資は、自分の身近な企業や株価が何倍になった、また逆に何分の1になった等の様にリターンがはっきり分かる投資商品であると言える様です。しかし、債券はリターンはあらかじめ決められていて満期まで保有して初めて報われる忍耐を必要とする投資だと言えます。

私を含め多くの個人投資家は、債券については余り知識が無く知っている債券といえば日本国債や米国債ぐらいだと思います。今回は、債券投資を目指すに当たりどんな投資商品があるのか調べてみました。

債券とは何なのか?

債券は、国や地方自治体企業等が投資家から資金を借りるために発行される金融商品です。
英語圏では”bond”と呼ばれています。株式投資と比較して全般的にリスクが抑えられた製品が多い事が知られています。

国  債

冒頭でも述べましたが、やはり債券といえば、国債が一番有名です。

日本国債や金利上昇時に安全資産として買われる米国債等がある一方で、アルゼンチン、ベネズエラ、ウルグアイ等の南米の国家は過去にデフォルトに陥ってしまった歴史があります。高い利回りに惑わされるのではなく、国債の利回りが高い理由を考える様な習慣を付けたいですね。ちなみに、アルゼンチンはデフォルトを繰り返している国です。高利回り=利回りを高めないとお金が集まらないという事を覚えておく必要があります。

社  債

会社が資金を調達する為に発行する債券です。

以前までは、ソフトバンク債やSBI債などが高利回りで個人投資家に人気でしたが最近になって利回りも落ち着き以前ほど人気が出なくなってきています。

ソフトバンク債については、以下の記事で検証しています。

【ソフトバンク債】ソフトバンクグループ株式会社第53回無担保社債に投資すべきか?
今回は、皆様もよくご存知だと思われるソフトバンクグループが発行している個人向け社債のソフトバンク債に興味を持ったので調べてみました。 この記事の要点 ソフトバンク社債の現状 格付け会社の評価に基づくリスク判断 ...

ワラント債

ワラント債(新株予約権付社債)とは、発行株式を買い付ける権利の付いた社債のことです。

ワラントとは?
別名新株予約権(証券)とも呼ばれ、ワラントを発行した会社の株式を一定の行使価格(株価)で一定の範囲内において取得することができる権利を持っている有価証券のことをワラントと呼びます。

ワラント債と似た債券として転換社債があります。転換社債と場合は、社債に投資しているお金を株式と交換することができるという意商品であるのに対して、ワラント債は、あくまで通常の債券に加えて、ある一定の株を一定数量・一定価格で買える権利がついた社債であるといえます。つまり、ワラントの権利を行使する場合は、また別途株式購入費用としてお金を払い込む必要があります。

要約すると、

  • 転換社債:投資している金額を株式に転換できる債券
  • ワラント債:社債+株式を一定価格で買える権利(ワラントという権利だけを第三者に売却可)のついた債券

という事です。

EB債

EB債は、仕組債の1種で別名「他社株転換社債」と呼びます。
特徴としては、以下のものが知られています。

  • 株価の推移によって償還時の扱いが変わってしまう。
  • 償還時に他社株に転換されて可能性がある。

EB債は、債券投資である以上利回りは設計された金利が上限として決まっています。償還条件にノックインしなければ、当初約束された高利回りを受け取る事ができます。しかし、株価が下落し償還条件にノックインしてしまうと大幅に下落した株式と投資金額が交換されてしまいます。つまり、EB債は、債券投資であるにも関わらず大損する可能性がある金融商品だということです。はっきりいうとEB債を買うくらいなら個別株に投資した方がましだと思います。ちなみに、欧米では、個人向けに仕組債を販売することは禁止されています。うーんひどい話ですよね。

格付け機関

債券投資をする際には、必ず格付けを確認しリスクを確かめる様に気をつけましょう。

投資適格債
健全性が高く、債務の履行(債券の償還等)に対して問題がないと判断される格付。なお、AAA(Aaa)が最も高く、下になるほどややその確実性(健全性)が低くなる。
S&P ムーディーズ 格付の評価
AAA Aaa 最上位の格付け。債務履行の確実性が最も高い。
AA AA 債務履行の確実性は極めて高い。
A A 債務履行の確実性は高い。
BBB Baa 債務履行の確実性は高いが、将来確実とはいえない。
投資不適格
健全性にやや問題があると判断される。今後の債務の履行について問題がある。以下の格付企業が発行する債券を、ハイイールドボンド・ジャンクボンドと呼ぶ。
S&P ムーディーズ 格付の評価
BB Ba 債務履行に当面問題はないが、将来確実とはいえない。
B B 債務履行の確実性に問題があり、将来債務不履行(デフォルト)となる可能性がある。
CCC Caa 現時点で不安定な要素があり、将来的に債務不履行(デフォルト)となる可能性がある。
CC Ca 債務不履行(デフォルト)となる可能性が高い。
C C 債務不履行(デフォルト)となる可能性が極めて高い
D D 現時点で債務不履行(デフォルト)をおこしている。

結論

債券は、この他にも色々商品があります。基本的には、株式投資よりリスクが低くリターンも低い商品が多い印象です。高いリターンの背後には高い損失リスクがある事を改めて感じました。高リスク商品に投資するにしても損切りラインを設けて投資資金がなくならない様に注意したいと思います。

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