こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
本日の株式市場では、多くの投資家の予想通りサンバイオは朝から値幅制限いっぱいのストップ安・そしてサンバイオが大きく寄与していたマザーズ先物はサーキットブレーカーが発動と大混乱の一日でした。
今回の事件を活かすためにもどんな株が危険なのかサンバイオを用いて調べて見ました。
危険な株の見分け方
時価総額が売上金額を大幅に上回る
時価総額が大幅に売り上げ金額を上回る株は投資家の期待が企業の実態から大幅に先行して評価されているという状態にあります。
時価総額は、株価に発行済み株式数をかけて表すことの出来る指標です。
発行済み株式数は、増資や株式分割もしくは統合をしなければ変動しないので、思惑で株価が上がり続けてその根拠が崩れた時には、期待を織り込む前の株価水準まで売り込まれる可能性があるという事になります。
時価総額と信用買いの金額
サンバイオの余波はまだまだ続きそうだ。
サンバイオの時価総額は全盛期で6000億あった。従業員8人の会社がなんと日本マクドナルドと同等の時価総額。治験成功したとしても高すぎると指摘されていた。
ちなみに、我がジオスターは堅実に利益を出しているにも関わらず、時価総額はたったの131億だw pic.twitter.com/E80vyaQKxe
— N (@N35725522) January 30, 2019
信用買いというのは、簡単に言えば自己資金を担保に証券会社からお金を借りて株を買っているという状態です。
また、制度信用という取引は決済期限が6ヶ月と決まっています。
時価総額はあくまでも目安に
時価総額は、市場が企業に対する価値の評価の一つではありますが、常にその評価が正しい訳ではない事を心のどこかに留めて置く必要があるのかもしれません。
サンバイオ「みずほ証券 目標株価 1500円」⚠️
みずほ証券のレポート
失敗した脳梗塞薬を除いた試算
目標株価 1500円前後— にこそく(市況民) (@nicosokufx) January 30, 2019
投資家が評価していた根拠が崩れれば、一気に株価が暴落してしまいます。
テクニカル状の売りシグナル
テクニカル分析的な観点で言えばローソク足が長い上髭を付けて陰線になった時は売りシグナルが点灯していると言われています。
理屈が分かっていても中々実践出来ないですが、今後の投資生活で同じ場面がきた時に選択肢の一つとして考えてみる事も必要かもしれません。
コメント