VIX指数・銀・通貨オプションを取扱うサクソバンク証券について調べたみた

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証券会社
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

今回は、VIX指数関連のCFDの取り扱いと言えば、GMOクリック証券が有名ですが、VIX指数関連の金融商品を紹介しているサクソバンク証券という海外証券会社もVIX指数関連商品を扱っているとわかったので、どんな特徴のある証券会社なのか調べて見ました。

 

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サクソバンク証券について

サクソバンク証券の歴史

サクソバンク証券は、デンマークのコペンハーゲンに本社を置く、SAXO BANK A/Sが100%出資している証券会社です。

現在のサクソバンク証券になるまでに、

三井物産の直系孫会社して設立

アストマックスの子会社に

SAXO BANK A/Sの子会社に

カカクコム・フィナンシャルの店頭デリィバティブ事業を承継

現在のサクソバンク証券に

という色々な会社のが運営に関わってきた証券会社です。

取り扱っている金融商品

FX

画像出典:SAXO BANK(サクソバンク証券)以下画像も同様
高スワップ金利通貨を網羅

個人投資家が多くスワップ金利を取るために人気を集めていますよね。

サクソバンク証券では、以下の通貨ペアの取り扱いがあります。

・トルコリラ円

・南アフリカランド円

・メキシコペソ円

・人民元円

・スイスフラントルコリラ

・ボンドトルコリラ

FX事業は、創業当初から力を入れている分野であり充実した環境が構築されている印象を受けます。

また、スキャルピング・MT4にも対応しています。

FX・MX(貴金属)バニラオプション

日本では、サクソバンク証券だけ取り扱いのあるFXオプション・MX(金・銀)オプションの取り扱いがあります。

FXバニラオプション

・ドル円、ポンドドルなど主要通貨のオプションがある

・カバードコールやネイキッドショートなど多様な戦略をFXに用いる事ができる

・10,000通貨からの取り扱いと小資本の投資家には厳しい

MX(金銀)オプション

・金、銀の取引を現物、ETFとは別の角度から取扱う事ができる。

・特に銀オプションのキャッシュセキュアードプット売りを推奨する投資家に人気

・ポジションを新規建、決済にミニマムチャージという取引手数料がかかる(1,000円程度)


上記の画面は、通貨オプションの画面です。上記の画面では、10万通貨を使ったオプションとなっています。ドル円が113円で、オプションを売った場合は期日までにストライクの価格まで下落もしくは上昇しなければオプション料を丸々貰えるという取引きです。

しかし、取引き期限にストライクの価格になっていると、その価格で通貨を買い取るか売ったオプションと買い戻す際のオプションを差金決済するか選ばなくてはなりません。オプション取引は、難しいですが、どんな相場環境でも変幻自在に戦略が取れる事が特徴です。私も現状勉強中なので少しずつ記事にまとめていきたいと考えています。

コールオプションとプットオプション

オプション取引は、コールオプションプットオプションの2種類から構成されます。凄く簡単に言うと、コールオプションは、株式投資と同じでポジションをロングして狙い通りに値上がりする商品でプットオプションは、値下がりすれば儲かる(空売りする権利を買う)というイメージで捉えれてもらえれば良いと思います。(厳密に言えば少し違いますが大体のイメージで)

海外株の取り扱いは日本の証券会社随一

サクソバンク証券は、米国株式・ETF 6,000種類以上の銘柄に業界最低水準で投資することができます。詳細については以下の記事で検証しています。

米国株や海外ETFに投資するならサクソバンク証券がオススメ
この度は、当ブログを訪問いただきありがとうございます。今日は、日本では余り馴染みのない投資家も多いサクソバンク証券という外資の証券会社について調べた事をまとめて見ました。この記事の要点としては、サクソバンク証券を利用する事で可能...

CFD(差金決済取引)

商品CFDと言えば、GMOクリック証券が有名ですが、サクソバンク証券はそれ以上にCFDの取り扱い銘柄が取り揃えられています。

日本人には馴染みの薄い手数料も

サクソバンク証券のCFD市場では、取引手数料の他に小口売買に対してミニマムチャージという手数料がかかります。

これが、10USDかかります

日本の証券口座には中々ない仕組みで少し戸惑いを覚えてしまうかもしれません。

取引コースはベーシックコースとアドバンスコースの2種類

サクソバンク証券のCFDは、ベーシックコースとアドバンスコースの2種類が用意されています。しかし、よっぽどの場合でもない限りベーシックコースの取り扱い銘柄で大丈夫だと思われます。(マイナー銘柄はスプレッドが広すぎて現実的には使えない)

ベーシックコースの取扱銘柄

大きく分けて5種類の市場の銘柄を取引する事ができます。

・貴金属(金銀、プラチナ、バナジウム)

・株価指数(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、香港)

・VIX指数(VXX、VXY、SVSY)

・アメリカ・中国の個別株(フェイスブック・アップル・アリババなど)

・商品CFD

貴金属CFD

金・銀・プラチナ・バナジウムの4種類の取り扱いです。個人的には、貴金属投資をCFDでやる事は難しい気がします。(オーバーナイト金利等から)

株価指数CFD

株価指数の内訳は、日本1(日経平均)、アメリカ3(NYダウ・S&P500・ナスダック100)、イギリス1(FTSE)、ドイツ(DAX)、ユーロ50(EU)、香港(HG50)です。世界各国の株価指数が集まっている印象ですね。

取引銘柄は、くりっく株価365と似通っている印象を受けますね。

VIX指数

VIX指数関連の金融商品は、3種類ですね。VXX、VXZはショートする事で利益が、SVXYはロングする事で儲かり易い金融商品です。それは、VIX指数はコンタンゴし易いという性質を活かす事が出来るからです。

SVXYは、GMOクリック証券では米国VI(ボラティリティー・インデックス)ETFという商品と同じです。

GMOクリック証券の米国VIは定期的に取引不成立になる事があります。サクソバンク証券の場合はこういった措置は取られていません。
サクソバンク証券のCFDでVIX投資をするメリットを記事にまとめて見ました。
リスクを抑えてVIX指数投資をするにはサクソバンク証券のCFDを使おう
私自身も現在取り組んでいるVIX指数ショート(ボラティリティーショート)戦略ですが、10月の急落局面以降高止まりする状況が続いています。今回の記事では、GMOクリック証券の米国VIシリーズとは別のサクソバンク証券で取引可...
商品CFD

商品CFDでは、原油、天然ガス、コーン、大豆というコモンティティ製品の取引を行う事ができます。コモンディティ製品は奥が深く世界情勢に大きく左右される市場です。今後私も勉強していきたいと考えています。

海外商品先物

貴金属や原油など一部CFDでも取り扱いがある銘柄もありますが精肉や債券先物など珍しい取引も可能です。

 

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さいごに

サクソバンク証券は、普通株式や投資信託の取り扱いはせず、CFDやオプション取引など他の一般的な証券会社とは少し色合いの違う証券会社です。

しかし、貴金属オプションなど国内の証券会社では、サクソバンク証券でしか取り扱いの金融商品もあります。それぞれの証券会社の特徴を生かして投資に取り組みたいですね。

CFD取引やVIX取引について興味があれば是非以下の記事もご覧ください。

 

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