VIX指数の急騰を受けてGMOクリック証券の米国VI投資はどうすべきか考えてみた

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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

長期金利上昇とVIX指数の急騰と2018年では、VIXショックに続く2度目のハイボラティリティ相場の到来を予感させる1週間でした。今回の事件を受けて今後のVIX投資は、どうすべきなのか考えてみました。

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VIX投資はどうするべきか?

つい先日まで、バブル後最高値やNYダウが市場最高値をつけたと言う事が嘘の様に急激な株価下落となりました。

そんな相場環境にあって最近取り組んでいるVIX指数投資について判断の難しい局面に入ってきました。

今回の急落は押し目?下落の始まり?

2018年の2月のVIXショックを乗り越え年末にかけて更なる一段高を期待していた投資家が多い中で株価は急落してきました。

新聞各紙の論調によると

・米国の長期金利上昇に伴うリスク資産(株式など)の売却

・米国と中国の貿易摩擦の本格化

が原因とされている様です。

米国VI(VIX指数 ボラティリティ・ショート)には難しい局面

VIX指数は、チャートをみる限り直近のレンジを上にブレークしている様に見えます。直近の上値の目処は、イギリスのEU離脱・2016年の米国大統領選挙・VIXショック発生時の30前後でしょうか??

GMOクリックより引用

この水準を超えると本格的暴落への懸念が一層深まってくる気配が感じられます。

今後の対処について

対策1 米国VI(VIX指数短期先物)が30を超えた段階でロスカット

上記のチャートで確認した様に指数が30を超えると次の目処となる数値が45そして、リーマンショック時の72.8という数値となります。

今回の急落に加えて、11月にはアメリカ大統領選の中間選挙が控えています。

もし、ここでトランプ大統領が敗北する様な事があればVIX指数の急騰・株式の下落トレンド入りと繋がる可能性もあります。

中間選挙までに米国VIが30を超えた場合は一度ポジションを解消して結果を確認した後にもう一度売り直すという対応でしょうか。

対策2 米国VIのポジションを両建てにする

基本的には、売りで儲けるVIX指数投資ですが、

予期出来るリスクイベント(=大統領中間選挙)があるなら指数が20を超えた段階で米国VIの上昇に対する買いポジションを持ち両建にして損益を固定してリスクイベントの結果を受けて買いポジションを解消するという対応が考えられます。

私は、現状この方針で運用するつもりでいます。

対策3 米国VIのポジションを買いにする

今後の相場でVIX指数の更なる上昇(=ハイボラティリティー化)を予想するのであれば、米国VI米国VIブルETFなら買いポジションを米国VIベアETFであれば売りポジションを構築する事で相場の混乱を利益に変える事ができます。

VIX指数は、急激に上がりその混乱の原因となる事が相場に織り込まれたりひと段落すると一気に萎む特性があります。

短期売買が得意で相場を上手く乗りこなせる自信のある方には良い収益機会かもしれません。

対策4 違う期間のVIX指数先物に連動するETFに投資

GMOクリック証券のVIX指数銘柄は、VIX指数の短期先物に連動する銘柄です。

サクソバンク証券のCFD銘柄でレバレッジを落として価格変動の小さいCFD銘柄に投資する事g可能です。詳しくは以下の記事で検証しているので読んで頂けると嬉しいです。

リスクを抑えてVIX指数投資をするにはサクソバンク証券のCFDを使おう
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対策5 証拠金余力の入金

もし、損切りや両建てをしないのであれば、強制ロスカットを避けるためにロスカットレートを引き上げてポジションを維持する必要があり、その為には証拠金余力を引き上げる必要(=追加入金する)があります。

これは、株式で言えば無限ナンピンをしている様な状況であり良い対処とは言えないと思います。

もし、資金が底をつけばポジションはゼロになり証拠金余力もなくなるという最悪の結果が待ち受けています。

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さいごに

上記のツイートの様に今回の株価急落は、VIXショック以前の状況と酷似している所があり、株価急落に備えられていた投資家も一定数いた様です。

ボラティリティーの高い相場は、短期で大きく儲けるチャンスでもありますし、更なる損失を抱える可能性のある難しい相場だと考えられます。

自分の資金とリスク許容度と相談しながら投資に取り組んでいきたいですね。

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