信用評価損率で相場の天井と大底を探り利益に繋げよう

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個人投資家信用評価率のチャートテクニカル分析
個人投資家の信用評価率は相場を見る上で重要な指標
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

当ブログをご訪問頂きありがとうございます。
 
株式投資を行なっていると年に数回は訪れる調整・暴落局面は投資家にとって避けられないイベントです。
 
暴落局面では、相場のボラティリティが上昇するので逆張り的に買い向かって思惑通りに相場が上昇すれば短期的に効率よく利益を上げることが出来ます。
 
こういった逆張り的な買いを行う際に一つの目安となるのが「個人投資家の信用評価損益率」です。
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信用評価損益率

信用評価損益とは、株式投資における信用取引において建玉の損益率を+-の%を用いた指標となります。

信用売買というのは、証券会社から金利をつけてお金を借りて株を買ったり、売ったりしている状態です。

信用評価損益率(%)=(評価損益額÷信用建玉残高(買建))× 100

評価損益額・・個人投資家は利益は早く確定し損失は放置する傾向がある為損益額はマイナスで推移する場合が多い

信用建玉残高(買建)・・信用取引を用いて買っている株の残高。証券会社の信用取引では証拠金の残高の3倍まで建玉を作れる。

実質的には、証券会社からお金を借りて株を買っている状態。

個人投資家は、利益は早く確定して損失は先延ばしにする傾向があるので信用評価損益率はマイナスの数値で推移します。(プラスになる事はほぼ無い)

信用評価損益率から相場の天井圏や底値圏を探る

個人投資家信用評価率のチャート

個人投資家の信用評価率は相場を見る上で重要な指標

近年の売買傾向からすると、個人投資家の評価損益率が−5%〜−10%の間で株価の天井を付ける事が多い傾向にあります。

逆に底値の目安としては、個人投資家の評価損益率が−15〜ー20%を付けると追証による投げ売りが止まり反転する傾向にあります。

追証(おいしょう)は、追加証拠金の略称です。信用取引による売買は、証券会社からお金を借りて株を買っている状態です。信用買いをしている建玉の評価損が膨らむと最低証拠金の維持率が保てなくなり強制的に反対売買つまり、売り注文が執行されます。この強制的な反対売買の事を追証売りと呼びます。

評価損益率が−5%〜−10% 短期的な株価の天井形成の傾向が高い
評価損益率が−15%〜−20% 短期的な株価の底値形成の傾向が高い

以上の傾向がある事を念頭に売買戦略やリスク管理をしていきたいですね。

参考となるサイト・アカウントの紹介

私はいつも以下のサイトやアカウントで確認しております。

信用評価損益率 信用残 日経平均比較チャート
信用評価損益率と日経平均株価を比較できるチャートを掲載。過去一年分の時系列データ推移と過去2年分の信用評価損益率・信用取引残高と日経平均がチャートで比較参照できます。

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