スワップトレードはハイリスク・ローリターンな投資!潜在的な大損リスクについて学ぼう

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投資知識
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

今回は、正月のフラッシュクラッシュで多くの投資家が巨額の損失を出したスワップトレードの危険性について検証しました。

Twitter界隈では豪ドルやトルコリラなどの高スワップ金利が人気ですが、投資するリスクを知れば、決して簡単にお金を増やせる方法では無いと考えられます。

これから投資をしようと考えている方にぜひ読んで頂きたい記事です。

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スワップトレードは危険

Twitterや個人投資家のブログを見ていると多くの投資家がトルコの通貨であるリラ、オーストラリアの通貨である豪ドル、メキシコの通貨であるペソなどにスワップ金利目的で投資している姿が見受けられます。

スワップトレードが人気の理由としては、高金利通貨を買うだけで銀行金利より高いお金を稼ぐ事が出来る事にあります。

しかし、私は正直に言ってスワップポイント(金利)狙いの投資はオススメしません

理由は、少し考えるだけでいくらでも出てきます。この記事では、以下の主要な理由にポイントを絞って解説していきたいと思います。

  • リスクに対してリワード(報酬)が少ないため損大利小になりがち
  • フラッシュクラッシュなど突発的な相場変動でポジションは狩られてしまう
  • スワップ金利狙いでポジションを増やすとレバレッジがかかりすぎる
  • ブロガーや証券会社がオススメする意図の裏を読む

高金利通貨には潜在的なリスクがある

トルコ国旗

スワップトレードは、通貨とレバレッジ投資という2つのリスクがある

私がスワップポイントトレードが一番嫌いな理由は、資金を投下するリスクに対してリワード(報酬)が少なすぎるからです。

スワップトレードは、各国の通貨間の金利差を利用したトレードである事は先ほど確認しました。

しかし、金利が高い通貨国というのは言い換えると高金利を約束しないとお金を貸してくれる人がいないと言い換える事もできます。

日常生活を想像してみてください。今までの人生でお金を知人から借りまくっている人を見た事がありますよね。そんな人が利子を付けて返すからお金を貸してと言われてあなたはお金を貸しますか?

多くの方の答えはノーのはずです。それは、利子を付けて元金以上のお金を返せる能力があるのであればそもそもお金を借りる必要は無いからです。

彼らは、借りたお金を返す為に別の誰かからお金を借りて一時的に急場を乗り切っているに過ぎません。

国家運営も個人の生活も規模が違うだけでやっている事は同じです。

生活や国家運営をする上で収入の中から支出する資金が工面できるのであればお金を借りる必要などありません。

つまり、高金利を約束してに他国からの資本を集めている=経済や政治情勢によっては一気に資本が引き上げられ通貨の価値が著しく低下する可能性があると言い換える事ができます。新興国通貨安のリスクについては以下の記事でより詳しく説明しています。

トルコリラショックの余波、新興国通貨安とドル建債務について調べて見た
最近の相場は、トランプ大統領の発言に左右される印象が強いですね。今回は、トルコリラショックから新興国通貨が売られる展開が続いている事について調べて見ました。新興国の通貨安新興国市場の特徴新興国の経済...
投資対象としてリスクが高い対象にも関わらず得られるのがわずか1日数十円のスワップ金利というのであればとてもリスクとリワードのバランスが取れているという事は出来ないと個人的に考えます。

損大利小になりやすい構造

仮に、一日50円のスワップ金利を手に入れられる通貨があるとします。

1万通貨で1日50円のスワップ収入= 1ヶ月で1,500円・1年で15,000円

その通貨がドル円で1ドル110円だと仮定すると・・・

110円×10,000通貨=1,100,000円 相当のポジションとなります。

レバレッジ1倍だとすると利回りは、年利で1%

レバレッジ10倍だとすると利回りは、年利で10%です。

後述する為替やレバレッジのリスクを考えると正直魅力に乏しいです。

為替の変動リスク・レバレッジの危険性

ドル円チャート

為替相場は絶えず動き続けている

為替相場は、一定のレンジを刻みながら日々レートが動き続けています。

しかし、経済情勢や相場の流動性の問題から極稀に突発的な価格変動リスクを抱えています。

最近の事件で言えば、スイスフランの介入の中止や記憶にも新しいフラッシュクラッシュなどがあります。

スワップトレードの恐ろしい所は、スワップ金利欲しさにポジションサイズが大きくなる=証拠金に対してレバレッジを掛けたポジションを持ってしまう事になります。

レバレッジをかけたポジションにフラッシュクラッシュのような急激な相場変動が来てしまうと証拠金が不足して追証を含めた尽大な損失を被ったりロスカットされてしまう可能性があります。(チャートで言えば長い下ヒゲが出ている場所は一気にレートが落ちて直ぐに戻した箇所だと考えられます。この状況下では大儲けした投資家と大損した投資家がいた事は想像に難くありません。)

また、思惑と逆行した際にはどんどん含み損が増えていきますが、スワップ金利で相殺出来ると考えて証拠金を預け入れ続ける事になります。

投資の原則からいうとレバレッジを掛けた投資でポジションを塩漬けにする事は自殺行為に近いと考えられます。ハイレバであればある程ロスカットは直ぐに実行すべきです。

スワップ金利は2国間の金利差で変動は発生する

スワップ金利は、日本と高金利通貨の金利差を利用した投資です。

日本は、日銀(日本銀行)のゼロ金利政策によって金利が0に張り付いています。

一方でリーマンショックから10年が経ちどの国においても株式は史上最高値を記録しており、景気の減速に歯止めを止めるには金利を下げて市中に出回るお金を増やすのが精一杯です。

つまり、オーストラリアやニュージーランド・メキシコなどが利下げをすると金利差は縮まり為替差損も大幅に増えると予想出来ます。

証券会社やインフルエンサーの意図を読もう

ここからは、完全に個人的な意見なのですがスワップ投資が人気なのは、「高金利通貨を買うだけで良い・チャートを読めなくても良い・放置するだけでお金が貯まる」などのお金を増やしたい人にとっては、心地良い言葉が並んでいるからだと感じます。

しかし、そんな簡単にお金を増やす事は出来ません。

証券会社やインフルエンサーと呼ばれる人達がスワップ投資をするリスクを十分に説明せずに定期的な収入を手に入れられますという良い点だけを強調するには理由があります。

証券会社の立場では、これまでトレードしなかった人達が投資の世界に飛び込んでくれれば、手数料収入の増加に繋がります。

特に日本の証券会社は、インターバンクに注文を流している訳ではなく証券会社が独自に開発した店頭取引で売買を行っているため、投資家の損は証券会社の儲けだという根強い批判があります。

次にインフルエンサーと呼ばれる人達がスワップトレードを推奨するのは、投資家を証券会社に紹介する事で証券会社から利益の一部を紹介(広告)料(一種のキックバック)として手にすることができるからです。
つまり、沢山の人を紹介すればするほど収入増に繋がる訳です。

私自身もブログで証券会社のサービスを宣伝しているので偉そうな事は言えた義理はありません。

しかし、昨今のスワップ投資に対するリスクの説明が不十分な事は問題では無いかと思います。

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