閑散相場や過熱相場の判断に最適!騰落レシオの使い方とトレードへ活かす方法

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テクニカル分析
騰落レシオは120以上で買われすぎ、80以下で売られすぎと判断できる
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

アメリカ市場の続伸が続く一方で日本市場は足踏みが続いています。

今回は、相場の過熱感を知る上で役に立つ騰落レシオというテクニカル指標について紹介します。

騰落レシオは市場の過熱感を判断し、相場の反転を捉える事にとても役に立つので覚えておいて損はない指標です。

 

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騰落レシオについて

騰落レシオは相場の過熱感を捉えるテクニカル指標

騰落レシオを表す火

騰落レシオは、相場の過熱感や閑散度を測る上でとても大切な指標のひとつ

騰落レシオとは、一般的市場全体の騰落率を示す指標となります。

騰落率というのは、市場に上場される全銘柄の値下がり銘柄と値上がり銘柄の比率を出して相場全体の過熱感を確認する上で役に立つ指標となります。対象となる市場は日本でいうと東証1部や新興市場のマザーズなどが該当します。

  • 東証1部
  • JASDAQ
  • マザーズなど

騰落レシオの算出方法

騰落レシオは、一般的に25日間の間に値上がりした銘柄を値下げした銘柄で割り100を掛ける事で算出できます。

騰落レシオ=(過去25日間の値上がり銘柄数)÷過去25日間の値下がり銘柄数)×100

短期的目線なら5日間・中長期的目線な25日間の騰落レシオを使う

一般的に騰落レシオというと25日間の騰落レシオを指す事が多いです。

より短期的な騰落率を知りたい場合は、5日間の騰落レシオを見る事が大切です。

ただし、期間を短くする程シグナルは多く出ますが、ダマシが多くなってしまうので注意が必要です。

騰落レシオを確認できるサイト

騰落レシオは自分で算出しなくても、多くのサイトで算出公表がされています。わたしはいつも下記のサイトを見ています。

日経平均株価:騰落レシオチャート | 投資の森
騰落レシオと日経平均株価を、チャートで比較。今の相場が過熱気味なのか底値なのか、一目で分かる比較チャートです。2010年からのデータを掲載。過去の株価暴落や急落時に、騰落レシオがどのように動いたのかも確認できます。

騰落レシオはどう扱うの

騰落レシオは先ほどの算式からも分かる様に相場全体の過熱感や閑散度を表す指標です。

騰落レシオ=(過去25日間の値上がり銘柄数)÷過去25日間の値下がり銘柄数)×100

このシグナルをトレードに生かすとすれば、株価が暴騰した局面や株価が急落した局面で逆張り的に使う場合、一番良いリターンを上げる事ができます。

騰落レシオは120で買われすぎ、80以下で売られすぎと判断できる

騰落レシオのグラフ

騰落レシオは120以上で買われすぎ、80以下で売られすぎと判断できる

騰落レシオは、平常値の100を基準として120以上で買われすぎ、80以下で売られすぎと判断できるシグナルです。

これは、全てのテクニカル指標に言える事ですが、絶対にその数値で反発する訳ではないので、その他の指標と合わせて使う事で精度を高めて行きましょう。

 

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