こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
TwitterやInstagramで有名なGMOクリック証券の宝くじ銘柄だけどどんな特徴があるの?
利益を上げやすいって本当なの?
そういった疑問を持つ方に向けてVIX指数銘柄である「米国VIブルETF」の特徴についてこの記事では解説しているよ。
VIX指数って聞くと難しそうだから分かりやすく解説してね。
利益が上がる仕組みは単純明快だから安心して。
それではいくよ!
米国VIブルETFについて
米国VIブルETFは、GMOクリック証券の米国VIシリーズの一つでVIX指数の短期先物指数に連動する金融商品です。
今回は、米国VIブルを中期的に売ることで安定的な利益を上げられるのかについて検討していきたいと思います。
米国VIブルETF=米国ファンドのUVXYと呼ばれるETF
まず最初に、米国VIブルETFという呼び方はGMOクリック証券が決めた独自の呼称で、実際に米国VIブルETFはアメリカのprosharesという投資ファンドが運営しているUVXYという金融商品が原資産です。
UVXY(Ultra-VIX-short Term Futures ETF)
画像引用:ProFunds HPより
UVXYはギヤーズファンドと呼ばれるレバレッジ型のETFです。VIX指数の短期先物に1.5倍の連動をするという製品設計です。
簡単に言うと大多数の投資家がリスクオフして株売りをしているのを逆張ってリスクを進んで引き受ける投資法。
リスクを取るなんて危なくない?
損切りラインを決めていれば怖くないよ。初心者にありがちな何となくポジション放置だけはやめておくべきかな。
米国VIブル ETFは値下がりが約束された銘柄
米国VIブルETFは、平穏な相場環境であれば常に右肩下がりのチャートを描きます。(=売りを保有すれば儲かる。)
先物取引には、限月という取引期限があります。米国VIブルETFは、毎日、VIX指数の短期先物指数の決済期日が近い先物を売り、決裁期日が遠い先物を買う事でVIX指数と連動させています。
VIX指数は、投資家達が今後の相場に対してどの様な変動幅(ボラティリティ)があるのかを示す指数です。相場が平穏な時は、明日株価が大幅な変動をするよりかは、1ヶ月後の株価が大幅な変動を示す確率の方が高いです。
よって、毎日先物を売買する中でロールコストが発生しETFの価値が目減りし続ける(=株価が下がり続けるチャートになる)という理屈です。
空売りは危険て言わない?。
別に危険じゃないよ。よく売りは損失無限大というけど当初の思惑と逆行すればとっとと損切ればいいだけ。放置し続けれ理論上は損失無限大になるってこと。これは、VIX指数投資に限らないけどね。
ふーん。そうなんだ。
分かってるのかな?(ちょっと心配)
米国VIブルETFの特性を活かした投資
先ほどの項目で確認した様に、米国VIブルETFは、買いポジションで保有し続けると常に値下がりして投資元金が減ってしまうという銘柄になっています。
裏を返せば常に値下がりするという事は、米国VIブルETFを売る(ショート)すると緩やかに儲かるという理屈になります。
米国VIベアETFと米国VIブルETFの比較
VIX投資をする上で避けて通ることの出来ないVIXショックが発生した時の値動きについて見ていきます。
VIXショック発生時の値動きの比較
VIXショック時の米国VIベアETFと米国VIブルETFの値動きを比較してみましょう。
画像引用:GMOクリック証券(以下同様)
500ドルから50ドル
50ドルから150ドル
以上の結論から現状としては米国VIブルETFをショートする方がショック時には価格が急変動するリスクは小さいのではないかと考えられます。
VIXショック後の米国VIベアETFとブルETFの値動きの比較
米国BIベアETF
米国VIブルETF
以上の比較画像から分かる様に同じ様にVIX指数を対象にしても投資する金融商品が違うだけで全然結果が異なる事が分かります。
私としては、今後は米国ブルETFの売りを基本としてVIX指数が上昇する局面でVIベアETFを買い付け資金に余力があれば米国VIの売りに挑戦しようと考えています。
売りは理論上損失無限大がリスクか
米国VIブルETFを売りポジションで保有するデメリットは、売りポジションを構築する為理論上損失無限大になってしまう事です。(VIX指数がどこまで噴き上がるのかは誰にも分かりません)
買いポジションであれば買値からゼロまでが最大損失幅であると計算できます。
しかし、売りボジションはどこまで上がるか予想できず損切りが正しく出来ない場合は最大損失幅が想定できない事が最大のデメリットです。
目先の利益に目を奪われてポジションを沢山持つとちょっとした暴落にも耐えられなく可能性があるよ。
GMOクリック証券から売り禁止が頻発する
米国VIブルETFは本来VIXが急上昇になった時に売りポジションを建てて長い時間をかけて相場が平穏化する投資方法です。
しかし、現実ではVIXが上昇する事が多く中々理論通りにポジションを取る事が困難なのが現状です。
ただ大変残念なのですが、米国VIブル(UVSY)を空売り出来る市場というのはGMOクリック証券以外の選択肢が少ないのが現実です。
結果として、安値付近で売った銘柄の含み損が拡大するという悪循環になりやすい現実が亜有ります。
偉そうに書いてますが失敗しているのが現実です。投資の世界に極端なエッジは存在しないですね・・
VIXトレーダーの声
これは、私がTwitterに米国VIブルETFについて率直な意見を述べた時の投稿です。
GMOクリック証券のCFDでは、3種類のVIX指数関連銘柄に投資が可能だよ。米国VIブルETFは値動きが読みやすくて個人的にオススメ。
珍しくつぶやきに反応があって良かったね。
そうだよ(笑)。
さいごに
私としては、先程も述べた通り米国VIベアETFと米国VIブルETFの配分を研究しながら投資に取り組んでいきたいと思います。米国VIベアETFについては、以下の記事をご確認下さい。
VIX指数投資では、資金管理とリスク管理が重要という事が一番大切だという事を結びの言葉にしたいと思います。VIX指数投資に興味がある方は是非投資にチャレンジしてみて下さいね。
口座開設の手引き
口座開設は以下の手順で出来ます。ぜひ参考にしてみて下さい。
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口座開設をする上でポイントなる質問です。証拠金取引経験の無い方・投資経験の期間が短い方は口座開設の承認が得られない可能性もありますのでご了承ください。(あくまで上図は私が申請してOKを貰えた際のサンプルです。)
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入力内容の確認ページに移りOKを選択します。そして、確定すると申請が完了です。
⑥登録アドレス宛に本人確認書類の提出のお願いメールが届きます。
PCかスマートフォンでGMOクリック証券のHPにアクセスして提出を完了させましょう。あとは、GMOクリック証券様の審査を待つだけです。お疲れ様でした。
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