こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
最近は、iDeCoやNISA・積立NISAが段々と一般に認知される様になってきました。
そんな環境下において日本の株価指数である日経平均やアメリカ(米国)の株価指数であるNYダウやS&P500・NASDAQに連動した投資信託やETFに投資している投資家も大勢いるのではないでしょうか?
その際に、日経平均とNYダウ・S&P500・NASDAQの投資信託の投資比率を考える際に役に立つND倍率を紹介します。
ND倍率とは?
ND倍率とは、日経平均株価指数とNYダウ平均株価指数の価格比を出して指数化した指標で近年0.8〜1.5の間で指数が動いています。
ND倍率=日経平均株価÷NYダウ平均株価
ND倍率は日米の株価の強さが分かる
ND倍率は、日経平均をNYダウの値で割る事で求められます。
つまり、ND倍率の指数の推移を見る事で日米間の株式市場の強弱を確認できるという事になります。
世界の相場は、大きく分けて東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間という3つが主要な取引環境だと言われています。
特に日本時間は、世界で最も活発な取引が行われるニューヨーク時間の後に開かれる市場という事もあり、ニューヨーク時間の事件や指標の結果を最も大きく受けるという特性があり指数の連動性が高まる傾向があります。
近年のND倍率は基本的には1倍未満
近年のND倍率は基本的に1倍未満の数値で推移する事が多いです。
2018年10月〜2019年1月にかけての日米間の株式相場のチャートを比較して見ても急落からの反発はアメリカ市場の方が強いです。
つまり、暴落の際には日経平均を売ってNYダウを買った方がリターンが大きいと考えられます。
暴落は辛いものですが、リスクをとって買い向かう事で短期的に大きなリターンを得るチャンスでもあります。
ND倍率を売買の際の一つの指標として活用していきたいです。
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