こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
今回は、オプション取引におけるボラティリティトレードの一つであるプロテクティブプットについて記事を書いて行きます。
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プロテクティブ・プットとは?
プロテクティブ・プットは、日経225オプションと日経平均先物(ラージ・ミニ)を用いて行うトレードの事を言います。
オプションに日経平均先物を組み合わせる事でオプションのデルタをニュートラルにして、IVが盛り上がる方向に賭けたトレードです。(利益無限大のオプションの買いに日経平均先物のロングポジションを組み合わせたスプレッド取引)
プロテクィブ・プットを実現させるためのポジション例
プロテクィブ・プットは、オプションの価格を決定付ける「4つのグリークス(デルタ・ガンマ・ベガ・セータ」の内ベガ=IVの上昇(トレーダー界隈ではIVの盛り)を狙うトレードとなります。
という事でオプションの実現のためには、プットを買ってIVやベガをロングにしつつ、相場の上下によって価格が変化するデルタの利益は日経平均先物(ロングやミニ)を当ててニュートラルもしくはわずかなロングやショートにするのが一般的です。
オプションロングなのでグリークスとしては以下の様なポジションになるはずです。
グリークス | デルタ | ガンマ | ベガ | セータ |
ポジション | 日経先物 ラージかミニを当てる (ニュートラルもしくは微ロングかショート) | オプションの買い=ロング(+) | オプションの買い=ロング(+) | オプションの買い=ショート(ー) |
オプションの満期前になるとガンマとセータの変動による利益の変動が大きくなります。
特にガンマは日経平均が大きく動かないと損益に大きな影響を与えないので、プロクティブ・プットはIVが上昇しないとセータ(オプションの時間的価値)の減少によって負けるポジションである事を頭に入れておきましょう。
プロテクィブ系スプレッド(オプションロング)の損益は一気にしぼむ
オプションにおけるIVは、相場の一方向に急騰もしくは暴落した時に大きく値動きが発生した時に上昇する傾向があります。
つまり、現実的に仕掛け時というのは、日経平均がレンジの上限や下限にあって今後値が大きく動きそうな時という事になります。
プットのオプションが買われる場面というのはどんな場面でしょうか?
2020年2月現在で言えば、コロナウイルスの懸念により1日の値幅が300〜500円程出るという相場が珍しくない状況です。
コロナウイルスの流行は、経済や商業活動の停滞を招く可能性が高いので株式市場にとっては悪材料(マイナス)の影響を及ぼすはずです。
つまり、相場にとって下落する材料だけど売られすぎからの反発で日経平均株価の反発によって利益が出した投資家が利益を一時的に確定するためにオプションのプットを買って利益をヘッジする=プットの人気が高まってプレミアムが上昇すると言ったシナリオが想定されます。
プロクティブ・プットは証拠金が少なくて済む
プロクティブ・プットはオプションも先物も買いのポジションであるので求められる証拠金は売りを主体としたスプレッド取引よりも少なくてすみます。
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