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【先物市場の特徴】コンビニエンス・イールドとキャリーコストについて【ETF・CFD】

先物取引
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

本日は、ETFやCFDでコモディティ(穀物や貴金属・天然資源)市場に投資している方に覚えて頂きたい知識である「コンビニエンス・イールドとキャリーコスト」について記事をまとめていきます。

コモディティ市場は、株式や債券とは違い実物資産が存在して保管や移動コスト・経済の好不調などの需給によっても価格が大きく変わる市場です。

内容を覚える必要はありませんが、市場がどの様なと時に動くのか?という知識と一つとして頭の片隅に置いて頂ければと思います。それではいきましょう!

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コンビニエンス・イールドとキャリーコスト

冒頭でも述べましたが、コモディティ市場は株式や債券とは違い企業の成長性や投資家の期待などによって青天井に価格が上がる可能性はありません。

一方で、コーン(トウモロコシ)が石油資源に変わる燃料(バイオマス燃料)として注目を浴びた事がありました。

こういった投資家の予想を超えるサプライズが有った時には、価格がとんでもない勢いで急騰するなど実体経済や技術の進歩・資源に対する需給によって価格が大きく変わる生死鬱があります。

原油や穀物(コーン・大豆など)は生産できる量が限られているから需要が大きくなればなるほど価格が跳ね上がることになるね

コンビニエンス・イールドとは?

コンビニエンス・イールドは「製品そのもの(現物)を保有している価値」のことを指します。

天然資源や穀物は、船便や温度管理・在庫による価格変動の幅が大きく、コンビニエンス・イールドの幅は大きいとされています。

一方で貴金属などは、温度による劣化や移送によるコストが原油や穀物ほど大きくないのでコンビニエンス・イールドの幅は小さいとされています。

日本でかつて発生したオイルショックを思い出して頂けるとイメージしやすいかもしれません。

危機の時には現物の価値が跳ね上がる=コンビニエンス・イールドの上昇。

原油市場・希少貴金属の例

OPECの原油輸出の抑制や戦争の勃発などにより需給のバランスが崩れると期近の先物の価格が極端に高くなる可能性があります。

また、トウモロコシがバイオマスエネルギーの原料になる、電子部品のコアにレアメタルが必要といった具合に、供給量に限界があるにも関わらず需要が大きくなるとキャリーコストの額は大きくなります。

キャリーコストとは?

キャリーコストとは、現物の価格と先物の価格の差の事を言い、以下の数式で求める事が出来ます。

キャリーコスト = 保管コスト ー コンビニエンス・イールド
キャリーコスト説明

キャリーコストはほとんどの場合落ち着いている

キャリーコストは、基本的に保管コストを下回る事が多いです。

しかし、先程も説明した様に戦争や技術革新・経済危機・政治リスクの表面化など普段の相場と状況が発生すると保管コストよりコンビニエンスイールドが上回る様になります。

コンビニエンス・イールドまとめ
保管コストの方が高い場合:先物価格の方が高くなる
コンビニエンス・イールドのほうがい高い場合:現物価格の方が高くなる

コモディティ市場やVIX先物市場では、バックワーデーションよりコンタンゴの方が確率としては高いと言えます。

トレードする際のポジションやリスク管理の一つとして先物市場をチェックしていきましょう!

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