CFD口座はどの証券会社を使えばいい?トレード環境を選ぶ時のポイントまとめ

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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

本日はとある読者様から頂いた

CFD口座に興味があるけどいまいち差が分からない!?

というご質問がありましたのでトレード口座毎にどの証券会社の口座を開設すれば良いかポイントをまとめてみます。

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CFD口座の選び方

まず、はじめにCFD講座を選ぶ際のポイントを見てみましょう。

CFD口座を選ぶ際のポイントとしては、

 

売買スプレッド

オーバーナイト金利

必要証拠金

強制ロスカット水準

自分の取引したい銘柄があるか

 

といった項目が主なポイントとなっています。

売買スプレッドは証券会社毎に異なる

まずは、基本的な知識として、CFD口座には取引所CFDと店頭CFDという2種類が存在します。

取引所CFDとしては、東京金融取引所という会社が提供している「くりっく365やくりっく株365」などが該当します。一つの取引所にSBI証券やカブドットコム証券など複数の証券会社から投資できることが特徴となります。

一方で店頭CFDと呼ばれるCFD環境は、証券会社自体が自社で取引プラットフォームや売買スプレッドを決めて投資家にトレード環境を提供するという形式になります。

自社環境という事なので、売買スプレッドは証券会社毎に微妙に異なります。

デイトレードなど細かい利益を積み重ねるというトレードスタイルでない限りはそこまで気にする必要はないのかもしれませんが、スプレッドが狭いほうがポジションを持った際の含み損は小さくなり利益になるタイミングは早いです。

だから出来る限りスプレッドが狭い証券会社を使う方が有利にトレード出来るみたいだね。

詳しい内容は、「CFD取引とは?取引所CFDと店頭CFDの違いを比較した」の記事をご覧頂ければと思います。

【くりっく株365】CFD(差金決済取引)について【店頭取引・FX】
最近は、はっきりしない相場が続き利益を得ることが難しいですね。今回は、レバレッジ取引であるCFDについて記事をまとめてみたいと思います。CFDとは何か?CFDは、Contract For Differenceの頭文...

取引所CFDの取引経験を書きますと、私は以前くりっく株365に投資していた経験があります。

 

くりっく株365では、イギリス・ドイツ・日本・アメリカ」の株価指数であるFTSE100・DAX・日経平均株価・NYダウに投資することが出来ます。

 

ただ、くりっく株365は売買スプレッドがかなり開くこともありやや不安定な印象を受けます。

オーバーナイト金利=ポジション保有に関わるコスト

オーバーナイト金利は、ポジションをその日の内にクローズしない場合発生するコストの事です。

証券会社毎に細かい仕様は異なるのですが、基本的にはポジション1枚当たりに付きマイナスの金利が発生することが多いです。

証券会社毎に仕様が異なるという事だから、自分が投資する対象の銘柄がどんなルールであるのか確認してからトレードする事をオススメするよ

日経平均株価であれば、買いポジションはプラスになるCFD環境もあればマイナスになるCFD環境もあります。

先ほど確認した売買スプレッドも大事なポイントですが、自分のトレードスタイルが短期でないのであれば買いポジションに金利がプラスされるCFD口座でトレードするのも一つの選択肢であると言えます。

強制ロスカット水準にも注意

CFD口座は、証拠金取引というレバレッジ型投資です。

なので、保有しているポジションが例え1枚であっても現物で同じ銘柄に投資するより損益のボラティリティが大きいという投資になります。

強制ロスカットというのは、証券会社が定める必要証拠金を下回った時にポジションが強制的に決済され損失が確定するというルールの事です。

GMOクリック証券のCFD口座の様にポジション単位でロスカットレートが決定する会社もあれば、保有ポジション全体の損失額とCFD口座に入金している金額の比率から最低証拠金維持率が最低維持率を下回った場合ロスカットが実行される口座もあります。

どの会社も同じルールだという思い込みでトレードすると思わぬ損失を招いてしまう可能性があります。

新しくトレードする時には、ロスカットがいつ実行されるのか確認する癖をつけておく事をオススメします。

初心者には少ない銘柄・中級者以上には豊富な銘柄のCFD口座がオススメ

CFD口座は、証券会社が提供する店頭CFDであれば会社によって銘柄の取扱数は全く違います。

DMM.com証券のCFD口座であれば、取扱銘柄は10個以内です。

一方でGMOクリック証券では、株価指数・コモディティ・アメリカ株・中国株・レバレッジ型ETF・VIX指数関連ETFなど数十種類に及ぶ銘柄に投資することが可能となります。

どちらの取引環境が良いというのは、個人個人によって異なるのですが、CFD口座に慣れない間は、少ない銘柄のCFD口座でポジション毎の損益額の感覚やトレードスタイルを確立した方が良いと個人的には考えます。

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CFD口座はよく考えて選ぼう

ここまで、CFD口座でトレードする際の環境について色々確認してきました。

結論としては、自分がCFD口座に入金出来る余力やトレードスタイルにマッチしたCFD口座を選ぶ事が効率的な運用を続けていく上で大切な事だと言えます。

ただ、CFD口座を1社のみしか保有していないと困る事態もあります。

あってはならない事ですが、東日本大震災の様な甚大な自然災害があれば証券会社のCFD口座のサーバーが飛び何の手立ても出来ないまま損失が拡大するという事態も十分に想定出来ます。

何かあった時のリスクヘッジを考えるのであれば、CFD口座を複数保有して資金を分散していれば対処出来る可能性は高くなります。

 

でも、口座を分けるということは資金が分散してしまうというデメリットもあるよ。

 

リスクを取るのか安全性を重視するのか考えてトレードを続けていく必要があるね。

 

という訳でCFD口座のご質問に対する答えになります。

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