こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
この記事を開いて頂いているあなたはサクソバンク証券での口座取引に興味を持っておられますね。
今回は、サクソバンク証券に口座開設して2年間取引をした際の管理人の感想をまとめて見ました。
この記事の要点は以下の通りだよ。
・サクソバンク証券でトレードを始めるには最低10万円の資金は必要
・口座種別は複数コースであり投資先によって資金を振り分ける必要がある
・小口取引(小資金のトレーダー)には手数料負担が痛い
・税計算をしなくて良い特定口座の仕組みがない=自分で確定申告が必要
・取引ツールは世界的に高評価を得ている
サクソバンク証券の口座有効化には10万円の入金が必要
サクソバンク証券では口座の有効化に初回入金10万円以上の入金を義務付けています。
投資をする前に最低10万円を準備しなければならないというのは、心理的にハードルが高い・とっつきにくいと感じる投資家もいるのではないかな?
と思うところです。
しかし、10万円をそのまま口座にホールドし続けないとサービスを利用できない訳ではないので口座開設時の一つのルールとして受け入れるのが良いと思います。
口座種別が複数ある
サクソバンク証券には、ベーシック口座とアドバンス口座の2種類が存在します。
ベーシック口座では、取引できるサービスや銘柄がアドバンス口座と比較して少ないよ。
特色を考えるとベーシック口座は、初心者〜中級者向け・アドバンス口座は中級者〜上級者向けの口座と住み分けを狙っている様に感じるね。
ベーシック口座からアドバンス口座への切り替えも簡単にできるから安心しよう。
有名な銘柄やバニラオプションはベーシック口座で取引できるので最初は無理をしてアドバンス口座と開設する必要はないと思います。
口座の資金は総合管理ではなく個別サービス毎に振替をする必要がある
これはサクソバンク証券に限ったことではありませんが、海外株口座・CFD口座・オプション口座etcとサクソバンク証券に入金した後は資金をそれぞれのサービスに振替をする必要があります。
証拠金維持率はそれぞれの口座毎に計算されるので資金管理はきちんと行うことが大切です。
小口投資家にはミニマムチャージが痛い
サクソバンク証券ならではの投資としてバニラオプションと呼ばれる小口のオプション取引やVIX指数に連動する金融派生商品に投資ができる環境が整ってます。
>>関連記事 GMOクリック証券の米国VIのバックアップにはサクソバンク証券がオススメ
ただし、バニラオプションやの売買にはサクソバンク証券の定める最低限のロット発注(最低取引価格を超えないとと10USDのミニマムチャージという取引手数料を支払う必要があります。
小口投資家はお呼びではないのかな(涙)
取引ツールはかなりのハイスペック仕様
サクソバンク証券では、「ブラウザ版取引ツール・ダウンロード版取引ツール」の2つの取引環境が用意されています。
ブラウザ版取引ツール(SaxotraderGO)には、「iOSデバイス・Andoroidデバイス・デスクトップブラウザ・モバイルデバイスブラウザ」で利用が可能です。
一方でダウンロード版取引ツールである(SaxotraderPRO)は世界各地で取引ツールの機能性の高さを表彰されています。
高機能なプロ向けツール(一部有料機能有り)を無料で使えるだけでもサクソバンク証券で口座開設をするメリットはありますね。
取引ツールは高性能だけど慣れるまでは大変
サクソバンク証券の取引ツールは高性能であることには間違いはないのですが、日本の証券会社の取引ツールに慣れているとやや扱いに戸惑う場面に遭遇することがあります。
機能が沢山あることは良い事だけど一気に全てを使いこなすのは難しいよ
あくまで一つずつツールの使い方を覚えるイメージで取り組んでいきたいね
特定口座には非対応(予定は有り)
サクソバンク証券では、自動的に税計算および納税に対応する特定口座を開設することは出来ません。
確定申告は実際にやってみると大して難しいものではありませんが拒否反応を示す投資家も一定数は存在する印象です。
税計算を知ることは世の中の仕組みを知る良い機会とも考えられるかもね
特に海外株口座については、国内唯一のDRIP制度が利用出来る一方で、適用される銘柄を自分で調べる・外国税額控除が複雑などはデメリットとなる可能性もあります。
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