トレンド把握に必須!テクニカルインジケーターのDMIの使い方

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テクニカル分析
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

今回は、テクニカル指標の一つであるDMIにスポットを当てて見ます。

DMIは、トレンドの状況や強さを把握する上で特に威力を発揮する指標です。

 

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DMIとは?

DMIは、英語の「Directional Moving Index」の頭文字を縮めた略称です。

DMIを使ってチャート分析をする事で冒頭でも触れた通り、

  1. トレンドの開始または終焉のサインを読み取れる
  2. 発生したトレンドの強さを数値で表す

以上の2点を確認する事が出来ます。

DMIは3つの指標から成り立つ

DMIは、3つのラインがそれぞれ違った役割を持ちその数値から相場のトレンドを把握する事が可能となります。

  1. +DI  上昇トレンドの可能性を表す指標
  2. -DI   下落トレンドの可能性を表す指標
  3. ADI  トレンドの発生状況と強さを表す指標

それぞれのラインから相場の現状が過去のレートと比較してどの位置にあるのかを確認する事ができます。

実際のチャートを用いて検証

先月(2018年11月18日)の株式相場は、DMIを検証する上でよく分かるチャート形状でした。

22,500円から24,200円まで急騰した際には、+DIとADXが共に右肩上がりで強いトレンドの発生を表しています。

そして24,000円代からの急落局面では、−DIの上昇とADXの高止まりというトレンドの発生を確認する事が出来ます。

また、+DIと−DIの極端な数字の乖離が見られる場合には一定のレート調整が発生する事が多いという事も覚えて起きたい項目です。

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さいごに

DMIは、トレンドの発生・強さを示すテクニカル型のインジケーターです。

よってレートがレンジ相場などの際に、DMIを使うとダマシに合う確率が高くなってしまいます。

レンジ相場の際には、ストキャスティクスなどのオシレーター系のテクニカル指標とトレンドラインや移動平均線・レジスタンス、サポートラインなどを複合的に組み合わせたライントレードが適していると考えられます。

DMIを使う際には、レンジブレークを狙った後の利益を伸ばしていく局面での利益確定の目安などに利用したり、トレンドの転換の初動を確認する際に使っていきましょう。

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