最近、老後資金に2,000万円が必要と話題だけど資産運用は怖い
資産運用に手をつけてみたいけど何に投資すれば良いのか分からない
こういった悩みを持つ20〜30代のビジネスパーソンは多いと思います。
そこで、この記事では管理人の体験や意見を踏まえてクレジットカードの還元ポイントやTポイントを用いた投資サービスについて、それぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットについて触れていこうと思います。
特にクレジットカードについては、使い方を誤ると資産運用とは逆の借金を背負うリスクになり得るので十分に注意して欲しい点についても併せて確認して行きましょう。
還元ポイントを利用した投資サービス
今回紹介するクレジットカードの還元ポイントを用いた投資サービスを紹介する前に多くの方が拒否感を覚えるのは「クレジットカードは危険だから使いたくない」という考えだと思います。
結論から言うとクレジットカードは使い方次第で危険なのは間違いないね。使い方次第では、破産する恐れもあるから十分に知識をつけてから使うことが大切だよ。
一つずつ確認していこうね
では、クレジットカードに潜む沢山の罠について確認しよう。
・リボルビング払いやキャッシュングは超・高金利なので絶対に使わない
・物やサービスの購入から支払いまでの期間が1月以上開くので金銭感覚が狂う
・通信販売での情報漏洩、店頭利用でのスキミングのリスクがある
一杯あるね。注意しなきゃ。
リボルビング払い・キャッシングは超高金利
クレジットカードを使う上で最も避けなければならない事は、無駄な金利をカード会社に支払わないと言う事です。
カードの支払いには大きく分けて4つの支払い方法が存在するよ。
・一括払い
・分割払い
・ボーナス払い
・リボルビング払い(通称:リボ払い)
4つの方法で最も使ってはならない支払いがリボルビング払い(通称:リボ払い)だよ。
リボルビング払いを避けなければならない理由は、カード会社に対する支払債務に対してとんでもない高金利が科されてしまうからです。
その利率は、なんと15%!貸金業法の上限金利に設定してあるよ。
ちなみに世界一の投資家と言われるウォーレンバレット氏の生涯リターンが20%くらいだから普通の人間がリボ払いで生活すれば破産街道まっしぐらになってしまうって事になるね。
リボ払いは、毎月カードを利用した総額(支払債務)の一部と手数料を支払えば、債務の先送りが出来ると言う仕組みです。一定額支払えばその時の生活は困らないので知らない内に莫大な借金を抱える恐ろしい支払い方法です。
危ないとなんとなくみんなイメージを持ってるはずなのになんでリボ払いを利用しちゃうのかな〜?
う〜ん一概には言えないけど、「カード会社が一見お得に見えるキャンペーンを行っている事やどうしても欲しい物だけど一括では買えないからリボ払いで買う」とい考えの人が多いからだと思うよ。
カード会社にとって年利で15%も金利が取れる支払い方法は、とんでもなく美味しい商売なのでどんどん使って欲しい支払い方法です。
でも、よく考えてみて下さい。皆さんが銀行に預けて貰える金利が年利で0.01%に対してリボ払いではその1,500倍の金利です。
リボ払いで5,000円分のポイントが貰えると言う甘い話に乗るとその何倍〜何十倍のお金をカード会社に支払わなければならない可能性があることを頭に入れてカードを使う事が重要です。
支払いが先送りされることによって金銭感覚が狂う
クレジットカードは月末締めの翌月末払いが基本的な支払いスパンになっています。
よって、物やサービスを手にしてから自分の支払い口座からの出金までに最大2ヶ月程度期間が空いてしまう事になります。
私個人としては、携帯電話や光熱費・家賃・保険料の支払いなど固定費の支払いにクレジットカードを使う所からカードの利用に慣れていく方法がオススメだよ
金銭感覚が狂う理由として、カードの利用明細は自分が積極的に見に行かなければ可視化する事が難しいことが原因と考えられます。
そんな、悩みを解決する方法として、クラウド会計システムを使う事で面倒な処理なく、クレジットカードの利用履歴や電子決済のお金の流れを自動で集計し、可視化してくれるサービスがあります。
自分は、「マネーフォワードの無料版」を使っているよ。
マネーフォワードには、銀行口座や証券口座・クレジットカード情報を紐付けしてお金の流れを自動的に可視化することが出来る便利なサービスでオススメ。
左側は、アプリの画面で右側の画像がiPhoneのホームウィジェットの画像です。
特にiPhoneのホーム画面はよく見る部分なのでお金を使った意識が忘れないのでオススメだよ。ウィジェットからアプリにも飛べるのでとても便利。
キャッシュフローが可視化されるので無駄な支出はなくなります。無料版だと広告が掲載されたり、連携できる金融機関・サービスが10個までの制約などがありますが、利用するサービスを集約化すればそこまで問題はありません。
参考記事>> 無料のクラウド家計簿サービス「マネーフォワード」を使ってお金を管理しよう
通信販売での情報漏洩・店頭でのスキミングされるリスク
最近のフィンテックサービスやECサイト(アマゾンや楽天)などの買い物では、クレジットカード決済しか受け付けないサービスも広がりつつあります。
ただし、ECサイトではカード番号やセキュリティコードの漏洩などの次元があった事も事実としてあります。
ただし、慌てる必要はないよ。
クレジットカードの不正利用には保証がかかっているので自分が使っていないサービスの料金を支払う義務はありません。
ただし、保証期間やカード会社が規定する重過失に抵触しないと言う前提条件がある事は忘れないでね。
カード裏面のサインを書いていない・自分名義のカードを他人に使わせていたなどのルール違反を犯すと保証対象外になる可能性があるので正しい使用法を覚えておこうね
クレジットカードの個人情報が漏洩した恐れがある場合は、カード会社に事情を説明する事で新しいカードを発行してもらう事が出来る事も覚えておいて損になる知識にはなりません。
また、クレジットカード決済も目の前でカードの決済されず店の奥でカードを切るような店舗ではカード決済を控えるなどの個人的な防衛も必要となります。
クレジットカードは現金よりも安全と言える
クレジットカードはデメリットの部分ばかりがピックアップされたり必要以上に毛嫌いされている傾向があります。
しかし、クレジットカードならではのメリットも存在します。それは、財布などを紛失した際に現金であれば勝手に使われれば手元には一円も戻ってきません。
一方でクレジットカードでは、先程も触れたように正しい利用法で用いていれば仮に不正利用されたとしても保証がきいてお金が戻ってきます。
正しい知識を持ってクレジットカードを利用すれば、現金で払うだけでは貰えなかったはずの使用額のポイント還元や空港ラウンジの無料で使用できたり・マイルが貯まる速度を加速度的に高める事が出来たりします。
メリットだけを上手く切り取る事で賢く運用していきたいね
ポイント投資サービス
最近では、クレジットカードの還元ポイントや従来のTポイント・楽天ポイント・dポイントが出来るサービスが続々登場するなど投資は以前より私たちの生活に身近な存在になりつつあります。
ここからは、管理人が利用しているポイント投資サービスの特徴と実際に取り組んでみて分かったことについてまとめていきたいと思います。
インヴァスト証券のマネーハッチ
インヴァスト証券のマネーハッチは、インヴァストカードという還元率1%のクレジットカードを利用したポイント投資サービスです。
月々のクレジットカード利用額の1%が自動的にETF(上場投資信託)の買付に回されて初回の設定さえ乗り切れば、あとはほったらかしで資産運用が出来るというとても面白いサービスです。
投資した事がない人にとって投資商品を選ぶのがまずストレスになるよね。
マネーハッチは、日本・米国(アメリカ)・全世界株式とシンプルなコース分けがされているので悩む要素が少なくポイント投資に入りやすいのが特徴だよ。
カード自体もマット調でスマートな仕上がりで場面を選ばず使える点が気に入って使っているよ。
運用1年で約1万円強が貯まった
私は、マネーハッチ1年間で約1.5万ポイントを貯めることに成功しました。
運用金額が少ないので出ている利益も少ないですが、コツコツとポイントを貯めて自動運用にも関わらず利益が出るのは運用初心者にもおすすめできる投資サービスだよ。
楽天カードを使った投資信託・ETFつみたて
楽天は、楽天経済圏とも呼ばれる楽天グループのサービス内で生活する事でポイントを効率よく集めてそのポイントを投資信託の買い付けに充てる事で生活必需品の購入や通信費などから投資費用を捻出できるという投資方法になります。
楽天経済圏については私より詳しい情報発信者がたくさんいるので調べてみてね。
楽天グループのサービスには、ハッピープログラムという会員優遇制度が存在します。楽天グループの楽天銀行の保有残高や楽天証券と楽天銀行の口座を連携させるマネーブリッジを活用する事で会員ランクをあげる事が可能です。
また、定期的に買い物マラソンというキャンペーンが実施されていて買えば買うほどポイント還元率が上がるキャンペーンが開催されています。
ポイント目当てで散財すると本末転倒になるからほどほどにね!
楽天ポイントと楽天カードを使った投信つみたて・つみたてNISA
楽天証券は、ネット証券業界でトップのSBI証券と双璧をなすほど個人投資家に人気の証券会社です。
そんな中で楽天証券が大きく勝る点として、投資信託の買い付けを楽天カード(楽天カードが発行するクレジットカード)で買い付けする事で楽天ポイントの1%還元を受ける事が出来るというサービスがあります。
還元を受けた楽天ポイントは投資信託の買い付けに利用できます。
これは、ノーリスクでリターンが1%増やせるという投資家にとっては願ってもみないサービスだよ。
特に売却益に対して課税されないつみたてNISAと相性の良いサービスだね。
私は毎月6,500円程度、つみたてNISAでアメリカのインデックスファンドを買い付けしているよ。
楽天ポイントの投資はメリットが大きいけど、「自分で運用する投資信託を選択する・楽天カードを作る(持っている場合は省略可)・投信つみたての設定をする・つみたてNISAの口座開設をするなどやや投資初心者にとっては気が引ける様な手続きが山盛り」なのがネックだと思うよ。
あと、楽天グループの傾向としてメルマガや無駄な情報がスパムかと思うほどの毎日届く事があるから嫌いって人もいるよ。
つみたて投資は、一度仕組みを作り上げればあとは放っておいても自動的に運用が進むから思い立ったら一気に手続きを進める事をオススメしたいね。
SBIネオモバイル証券でTポイント・高配当株投資
今年登場した、「SBIネオモバイル証券」は、Tポイントを使って投資が出来るという新たなコンセプトを持っています。
SBIネオモバイル証券は、スマートフォンで手軽に投資が出来るという事がコンセプトになっているネット証券会社だね。
SBI証券や楽天証券など総合証券会社とは違い、チャートは簡素化されていたり、直感的に操作出来るユーザーインターフェース設計がされているので投資初心者にとっても安心して取引できるのが特徴だよ。
また、1株からも手数料を気にせず投資できるのも嬉しい所だよ。
高配当株で不労所得(配当所得)獲得を目指す
ネオモバの特徴を最大限に活かせるのは単元未満株への投資です。
株式投資の醍醐味と言えば売却益(株価が値上がりしたことによる利益)を得ることですが、長期的な資産形成を目指すのであれば、高配当株への投資が手堅い方法だと言えます。
特にNTTドコモは生活インフラの一部であり、元国営企業という事もありかなり手堅い銘柄となっています。
保有株が増えるほど貰える配当金は増えるので無理の無い範囲で買い増しする事をオススメするよ
>> 参考記事 SBIネオモバイル証券で取引するメリットまとめ
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