トライオートETFのトレードにかかる売買スプレッドと金利調整額とは?疑問を解決してみたよ

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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

今回は、トライオートETFで投資する際に必要な手数料と金利コストについてみていこうと思います。

トライオートETFにかかるコスト

どのような投資サービスであっても取引の際には必要なコストがあります。

インヴァスト証券の公式ホームページによるとトライオートETFでは、売買の手数料や入出金の際には手数料の徴収はありません。

逆にコストがかかる手数料とは、売買をする際に必要となるスプレッドと金利調整額の2つです。

この記事では、スプレッドと金利調整額を深掘りして初心者の方でも分かる様に解説していこうと思います。

スプレッドは買値と売値の差

まずはじめに解説するのはスプレッドと呼ばれる売買の際に発生する手数料についてです。

買値の事はASK・売値の事はBIDと呼びます。

ただ、別にこの言葉を覚える必要はありません。

ポジションを保有する際には売値で買う必要があり、ポジションを解消する際には買値で決済する必要があります。

簡単に言えば、ポジションを保有してすぐはスプレッド分の含み損が必ず発生します。

つまり、エントリーして決済するまで2回支払わなければならないのがスプレッドと呼ばれるコストです。

ちなみにスプレッドは常に一定ではなく、今回のコロナショックや雇用統計・アメリカの中央銀行であるFRBから重要な指標が発表される際にはスプレッドが拡大しやすい傾向があります。

ポジションを持つタイミングにも気を付けたいね

金利調整額=ポジションの保持に必要なコスト

続いてトライオートETFの取引に必要なコストの2点目は金利調整額です。

金利調整額は、Libor+0.9%のコストがかかるとインヴァスト証券の公式ホームページに記載があります。

ところで、LIborって何なの?

Liborとは、ロンドンの銀行間の貸出金利のことで短期の資金調達の金利の目安として用いられる指標のことです。

金利調整額の金利の内訳の詳細は私たち個人投資家が完全に知ることはできません。

ただ、トライオートETFの場を提供するには様々なコストがかかります。

詳しく説明すると、トライオートETFでは日本と米国の株式・金・債券などのETFに投資することができます。

本来ETFの売買には、保有コストや売買手数料がかかっています。

トライオートETFは、インヴァスト証券がプラットフォームを提供してくれている店頭CFDと呼ばれる市場です。トレードは各々の戦略に基づいて取引をしています。

全て日本円で米国産のETFに投資出来るのはCFDというプラットフォームならではの特徴だよね

私たちが安全に安心してトレード出来るのはインヴァスト証券がカバー取引をして安定性を保っていてくれているからです。

また、特に米国のETFには本来、米ドル(USD)でなければ取引する事はできません。個人で同等の取引をしようと思えば為替のリスクも背負う必要があります。

場合によっては、売却益が出ても為替差損の方が大きくなってしまう可能性があり別のリスク管理をする必要も出てきてしまう訳です。

金利調整額が高いという投資家もいますが、為替差損の心配や米国のETFにレバレッジをかけて投資が出来る環境があるのでややコストが掛かってしまう様に感じるのでは無いかというのが私個人の見解です。

投資については人それぞれ考え方があると思いますのでご自身の資金とリスク管理に基づいてトレードを積み重ねていきたいですね。

トライオートETF

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