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オプション取引でコール買いとプット買いをするタイミングと方法について解説

オプション取引
この記事は約6分で読めます。
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

今回の記事では、オプションの買いをするタイミングと方法について解説していきたいと思います。

オプションの買いポジションは、自己資金にレバレッジをかけて投資が出来るため、相場が思惑通りに動けば加速度的に利益を増やせる事が可能となります。

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オプションを買う

オプションは、デリバティブ取引の1種で主に保有している債券や株式のヘッジとして用いられる事を目的として始まった金融取引です。

現在保有している資産のヘッジとしてオプションを保有する投資家もいれば、ヘッジをする投資家のリスクを引き受ける為にオプションを売って利益を上げるとう取引も可能なのがオプション取引の特徴です。

割高なオプション、遠すぎるアウト・オブ・ザ・マネー(OTM)のオプションの買い、急激なトレンド形成中に割安のオプションを売ると大きな損失を被る可能性が高い事が分かっています。

オプションの買いを仕掛けてはいけない時

オプションの買いは、多くの場合において最終的(SQ日)には価値が0になってしまう権利です。

よって、ヘッジ目的ではなく投資及び投機目的でオプションを買うのであれば以下の様な条件を満たし時にオプションを仕掛ける事が大切です。

・ATM(アット・ザ・マネー)から離れすぎたOTM(アウト・オブ・マネー)のオプション 

・オプションのIV(インプライド・ボラリティティ)の高い時

・レンジの最中にある相場でのオプション買い

オプションを買う時の条件

オプションを買う際には、以下の条件を満たした時に買うと利益になる確率が上がります。

・オプションの権利行使価格はテクニカル上の抵抗水準と同じ価格を選ぶ

・残存日数が30日以上のオプション

・ATMに近いオプション

・満期日(SQ)が迫っていて、ATMに近い(短期の値動きのみ)の為に、オプションの価値が時間的な価値しかない場合



・IV(インプライド・ボラティリティ)がHV(ヒストリカル・ボラティリティ)と比較して低水準であり、オプション・プレミアムが割安だと判断できる場合



・長く続いたレンジ相場のブレイクアウトを果たして、大相場が来ると感じる時

・証拠金の余力があってもポジションは目一杯に持たないこと
→不測の事態になった時に対応出来ない・資金管理の面からも不利に働く可能性が高い

オプションの残存期間が長いオプションを買う理由

オプションの買いポジションを取る上で残存期間が長いオプションを推奨する理由は、期近のオプションは、相場変動への感度も高いけど、タイムディケィやポジションの逆行によるオプションプレミアムの価値も落ちやすいからです。

セータのタイムディケイ

タイムディケイ

つまり、期近なオプションは直近の相場変動に大きく左右される傾向が強いため、投機的なポジションとなり、思惑と逆行すると短期間に大きな損失を出してしまう可能性が高いからです。

期先のオプションは相場が逆行しても期近のオプションより時間的価値が大きいためプレミアム(オプションの価格)は変わりづらいです。

ATM(アウト・オブ・ザ・マネー)付近のオプションを買う理由

ATM付近のオプションの買いに優位性を見出す理由としては、オプションを購入するコストは高いですが、通常の相場環境では利益になりやすい(思惑通りの上昇もしくは下落)で利益になる確率が高いからです。

補足して説明するとすれば、ATMから離れるオプションほどレバレッジは高くなりますが、利益を得る為には大きな価格変動つまり、強いトレンドが発生して、そのトレンドが継続することを要します。

ここまでの話を総括すると、短期的に相場が荒れると予想するならATM付近のオプションを買い、長期的なトレンドが出ると考えるのならアウト寄りのオプションを沢山仕込むのが良いと言えます。

オプション買いの難しさ

オプション買いで利益を上げるのはとても難しい事が知られています。

それは、オプションの価値が時間的価値と本質的価値に基づいて決定することからも分かります。

オプションの価値=本質的価値+時間的価値

どちらも上昇トレンドを描いていますが、綺麗に押し目を作りながら上昇する②のパターンの方がオプションの価値は大きく下がりません。

オプションの買いを実践する時には、上昇の向きを当てたとしても儲かるとは限らない=SQに向けて価値は逓減してという事を覚えて頂ければと思います。

タイミングを取る方法

オプションの買いポジションで利益を出そうとすれば強いトレンドが発生している状況であり、それが継続する事が必要だと考えられます。

買い戦略を取る合理性がある相場環境
・1ヶ月、6ヶ月のチャートに明確なトレンドが発生していること
・IVが統計的に見て低く、今後上昇する可能性がある時

常にチャンスがあるわけではないのでチャンスが来るまでじっと待つという忍耐力も必要です。

つまり、テクニカル的に見て強いサポート(支持線)やレジスタンス(抵抗線)を確認しつつ、トレンドを予測しながら投資をする事が求められます。

オプションの価値を決めるインプライド・ボラティリティの特徴

下落相場では、オプションのインプライド・ボラティリティは高くなる傾向があります。

現在のボラティリティ水準が高いのか低いのかは、短期三ヶ月、中期過去一年、長期的HV(ヒストリカル・ボラティリティ)を見ることで判断が可能です。

複数の期間のボラティリティを検討することでオプションの値が割高であるのか割安であるのかを判断する手がかりとなります。

オプションの買いを仕掛けるのであれば、計的に見てIVが低い時にオプションの買いポジションを構築する事が大切です。

プロのオプショントレーダーの売買スタイル

プロのトレーダーは、投資する先の商品の過去のオプションのボラティリティを必ず調べていると言われています。

これは、ボラティリティを調べる事で現在のオプションの価値が、過去と比較し高いのか低いのか、中位の判断をする、限月と権利行使価格を見極めて利益になる可能性の高いオプションを選択し、売買する時期を見極めて、リスクリワードのバランスの良い方法を考える為です。

オプションの買いが成功すればフリートレードを目指す

オプションの買いポジションを仕込んで、相場が思惑通りにすぐに動いた場合は、利益が出た額のオプションと同額のオプションを売る事で利益の先食いが出来ると同時により大きな利益を狙っていく事が可能となります。

また、そこから更に相場が動いて買ったオプションと同額のオプションを売る事が出来ればフリートレードという状況に移行する事が出来ます。

フリートレードの状況になれば、最悪でも引き分け(損益が0)となるので腰をどっしりと据えてより大きな利益を狙うのか、オプションのデルタをヘッジして、相場のうねりを取っていく等の様々な戦略につなげていく事ができます。

オプションのうねり取り戦略としては、ガンマロング戦略が有名です。

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