こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。
本日は、当ブログをご訪問して下さりありがとうございます。
今回は、サラリーマンとの兼業投資家がトレードする際に必要なデバイスについてそれぞれのデバイスの持つ特徴とメリットやデメリットなどについて私なりの考えをまとめてみました。
トレードに必要なデバイスは?
あたなは、普段どんなデバイスを用いてトレードをしていますか?
多くの方は、スマートフォン(スマホ)やタブレットを使ってトレードしているのではないでしょうか?
特に最近のスマートフォンは、高機能化・小型化が目覚しく通信速度やCPUの処理速度にそれほどストレスを感じる事なくトレードすることが可能となっているよね
という訳でここからは、それぞれの通信デバイスが持つ特徴と私が感じた制約について触れて行こうと思います。
PC(パソコン・パーソナルコンピュータ)
私は現在20代後半のアラサーサラリーマン兼トレーダーです。
自分が小学生や中学生の頃(今から10〜15年前)を思い出せば、パソコンは1人に1台という感覚ではなく1家に1台を家族でシェアしていた思い出があります。
電話線(ADSL)を使ってインターネット繋がる時にピーヒョロヒョロみたいな音がして、インターネットを利用している間電話が使えない、プリンタは1行ずつで劇遅など今の10代や20代前半の若者には伝わらないんだろうなと。
あの頃は未来に希望を抱いてたな…
しかし、15年経った今では大量生産出来る技術の確信や海外の安価なPCの登場により1人に1台のパソコンを持つことは全然珍しくなく一般的になりました。
話がやや脱線してしまいました。
PC(パソコン)デバイスが持つ特性とは何でしょうか?
私が考えるPCでトレードする最大のメリットは、投資ツールの性能や画面の広さを最大限に活かせる事です。
日本の主要なネット証券会社である、SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券などは、それぞれ独自の投資アプリケーションである「Hyper SBI・Market SPEED ・はあちゅう君」というインストール型ツールを無料で提供してくれています。
PCのツールの最大のメリットは、取引環境をデバイスによって制限されないということにあります。
ファンダメンタル重視で投資をしている方にとっては無縁な話ですが、テクニカル分析を基本としてデイトレード〜スイングトレードをするのであれば画面が広い方が良いと考えます。
特にデイトレードで、板読みと歩み値を見るならPCでないとかなり厳しいと言わざるを得ません。時間軸の短い取引をするほど投機性が高まる=時間の遅延(タイムラグ)は命取りとなります。
また、画面が狭くなる事の制約も大きいです。小型デバイスはどこにでも持ち運べますが、画面が小さい=視野角も狭まるという事です。
テクニカル分析をするのであれば、多くの投資家が意識する直近高値や安値・レンジを刻んでいたレート(価格帯)などの環境認識は避けては通れない要素の一つです。
小さい画面で見ていると必然的に見れる範囲が狭くなりやや妥協した形での分析に成らざるを得ません。
ただし、これは私が考えているだけなのであなたはそんなことは無いと感じるかもしれませんね。
PC(パソコン)はWindowsとMACのどちらが良いか?
PCは、Windows端末とMac端末の2種類があります。
どちらで取引するのがオススメか?
これは、間違いなく断言できます。トレードは、Windows端末で実行することを推奨します。
理由は、投資ツールの多くは世界的シェアの大きいWindows仕様を中心に開発されており、Mac環境では扱えないことがあるからです。(厳密に言えば、Mac端末でもWindows環境のVPSという仮装デスクトップ環境を構築している会社と契約すれば可能ですが動作が重かったり余計な手間とコストがかかります。)
また、端末としての価格的にもWindowsのPCの方がMac OSのPCより安い・選択肢の幅が広いなどのメリットがあります。
逆にMac PCは中古として売り出しても極端な値下がりはしないというメリットもあります。ただトレードをする上ではあまり意味はありません。
トレードするぐらいであれば、CPU性能やメモリを莫大に消費するとは考えづらいので、安価なPCが1台あれば十分です。
株式や貴金属・米国と日本の株価指数の比較や経済指標などのニュースなど多面的な判断をしたい方は多面モニタ環境もあった方が良いと思います。
ただ個人的には、投機に近いトレードをしない限りは多面モニタはそこまで必要で無いのかな?というのが個人的な見解です。
TVをパソコンのモニター替わりにする方法も
わざわざトレードのためにモニターを買うのは何だかね〜
と考える人にはご自宅のTVをモニター替わりにするという方法も存在します。
液晶TVには、HDMIという出力端子が存在しています。この規格を使いパソコンの設定でTVをサブモニタとして設定することが出来ます。
ケーブルは、HDMIケーブルと呼ばれる製品を利用します。
ノートPCの一部機種の中にはHDMIの規格を搭載していない場合もありますが、そういった場合は変換アダプタを一枚噛ませる事でHDMI出力が可能となります。
残念ながら私のMac Book Air もsurface laptop どちらもHDMIポートがないので仕方なく変換アダプタでTVモニタ出力を実行しています。
私のブログは投資ブログなので詳しい説明は割愛しますがご興味のある方は「TV HDMI PC」「TV サブモニター化」などのキーワードで検索すると詳しい解説をしてくれているサイトがヒットします。
タブレット端末
タブレット端末は、台湾や中国・韓国・日本の各国の電子機器メーカーから多種多様な機種が発売されています。
タブレット端末の位置付けとしては、スマートフォン以上・PC(パソコン)未満の性能が多いでしょう。
携帯性としては、タブレットの場合は、スマートフォンより大きく重量もあるので外部にわざわざ持ち出してトレードに用いるというのは正直面倒臭いのが本音です。
動画閲覧やSNS等のネットサーフィン用にすでにタブレット端末を持っているのであれば問題ありませんが、わざわざトレードのために買う必要はそこまで高く無い方が多いかもしれません。
私は地方出身で東京に家を借りているので正直生活スペースは広く無いのでPCやスマホでのトレードのサブモニタというサポートツールとしてタブレットを活用しています。
タブレットでもスマートフォンと同じく各証券会社のアプリでトレードは出来ますが、スマホとタブレットに接する時間の長さを比較すると圧倒的にスマホを使う時間の方が長いので、操作ミス等をしないことを重視してスマホでの注文を優先しています。
過去に経験があるのですが、投資チャンスを迎えている時に慣れない端末でエントリーして売りと買いを逆にエントリーして無駄な損失を招いたことがあります。
投資は判断の連続なので、トレードに慣れるという意味でも環境はコロコロ変えない方が良いのでは無いかと感じます。
スマートフォン(スマホ)
現在の日本では、主流である最も身近な通信端末はスマートフォン(スマホ)でしょう。
スマホは年々高性能化や多機能化が進んでいます。技術の進歩に従ってスマートフォン一つでトレードすることは問題なくなって来ています。
スマートフォンでのトレードの特徴としては、先程も述べた通りどこでもトレードが出来たり、気軽にエントリーや決済出来る事だと考えられます。
ただ、手軽なエントリーが出来る弊害としてなんとくエントリーしてしまったり(ポジポジ病)チャートを気軽に見れる事でもっと利益の伸ばせたはずのトレードを切ってしまうなどがあります。
私はチャートを見てしまうとここで切っておいた方が良い考えて利益を十分に稼げない事がよくあります…
原因としては、自分のトレード手法に対して利益を残せるという絶対的な自信がないのでその時の気分次第で決済してしまう事があること感じます。
トレードをするなら最新版に近い端末が望ましい
携帯電話は、ガジェット好きや常に最新機種にしないと気が済まないという方を除けば、壊れたりバッテリーの持ちが悪くなった等のストレスがないと機種変更をしないという方の方が多いでしょう。
ただ私としてはスマホをメインにトレードをするのであれば、なるべく最新機種に近いモデルを使うことをオススメしたいと思います。
これは、余りに古い端末だと証券会社の提供しているアプリを動かせない場合やCPUの処理性能の問題から証券会社のホームページの読み込み速度が遅い、注文が遅れるなどの問題があるからです。
トレードの世界では、雇用統計や突発的な紛争により数秒の間に相場が数十pips動くこともあります。
常に逆指値を入れるトレードスタイルではないのであれば、ポジションが逆行した場合は即座に損切りを入れなければならない場面があります。
私は初心者時代にオプション取引の注文が中々通らず、損失を拡大させた痛い経験をしました。
端末は必ずしも新品である必要はないですが、スマホでのトレードで真剣にトレードに取り組むのであレバ、やはりWEBサイトにサクサク繋がる・最新版のアプリ環境に対応できる等の最低限のスペックが欲しいというのが本音です。
トレードはアプリや専用ソフトフェアがサクサク動けば十分
ここまで、パソコン・タブレット・スマホのそれぞれの端末の特徴とトレードする際にどんな役割を持つのか?という点にスポットライトを当ててきました。
今回検証した結果としては、トレードを快適に無駄なリスクを追わずに行おうとするのであれば、パソコンの場合は出来るだけ高性能のCPUと内臓メモリを搭載したWindows端末・スマホの場合も出来るだけ最新機種で通信速度が極端に遅くないものが望ましいと言えます。
スマホのトレードアプリに関しては、iPhoneでもAndroidでも同様のものが提供されていることが多いのでそこまでOSにこだわる必要性はないと思うよ
長くなってしまいましたが、これが私が考えるサラリーマントレーダーが快適にトレードに取り組む上で必要なデバイスとなります。
この記事が投資を始めた方の参考になれば嬉しいです。
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