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財務省短期証券(Tビル)証券と量的緩和の関係について

投資知識
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こんにちは、こんばんわ。うどんマン(@udonman1989)です。

本日は、現在量的緩和手段として用いられている財務省短期証券(Tビル)について調べた事をまとめました。

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財務省短期証券とは?

財務省短期証券(Tビル)は、米国の中央政府が発行する短期(償還期間が1年以内)の利付債のことです。

ちなみにTビルは(トレジャリー ビル)の略称のことだよ。

1年以内という大きなくくりですがそこから更に

 

13週物、26週物、52週物の3種類に細分化されます。

券種は1万ドル(約100万円)〜100万ドル(約1億円)までかなりの幅があることが特徴です。

 

通常債券は、半年に1回の利息の支払いがあるのが普通です。

一方で財務省短期証券(Tビル)は利息分の価格がディスカウント(値下げ)された価格で発行されます。

財務省短期証券の安全性

財務省短期証券は、安全性と流動性においてかなり堅い投資先の一つであるということが出来ます。

米国の強みというのは、世界に名だたる有名企業を有する経済力・国際通商に用いられるドルを発行していること・圧倒的な軍事力があるといったその他の国々では追随できない程国家としてのポテンシャルがあることです。

つまり、お金を借りる側・貸す側どちらに転んでも米国の債券や証券がデフォルトになる可能性は低いということになります。

実際に新興国(開発途上国)はドル建てで投資を受け入れていることが多く、自国通貨の価値が下がり金融危機になるということが歴史的になんども繰り返されています。

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財務省短期証券は量的緩和の手段として用いられている

財務省短期証券は、安全性と豊富な流動性があることから連邦準備制度理事会の公開市場操作(マネーサプライ)の調整に使われます。

連邦準備制度理事会は、日本で言うところの日銀と同様の機能を持つ機関のことです。市場に供給するお金の量をコントロールすることで経済の安定と成長を守ってくれています。

投資をしている人であれば誰もが知っている2008年のリーマンショック直後や景気後退局面では、企業の業績が落ち込んでいくので新規の設備投資を控える傾向にあります。

ここで中央銀行は、量的緩和政策を実行します。

今回の記事で言えば、連邦制度理事会が財務省短期証券を買い上げることによって、市場にお金を放出して人為的に金余りの状況を作り出します。

そうなると銀行に供給されるお金も増えます。銀行はお金を持っていても1円にもならないので民間企業や個人にお金を貸し出して利益を上げようとする動きを誘発させる金融政策となります。

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