こんにちは、こんばんわ。
突然ですが、皆さんはくりっく株365というサービスを知っていますか?
キャッチーなネーミングですが、中身はハイレバレッジな金融商品です。

・証拠金取引の特徴を理解してそのメリットを活かしたい
という考え方を持っている方におススメしたい投資商品です。
くりっく株365の特徴
証拠金取引
くりっく株365は、東京金融取引所の提供するCFD製品の1種です。
投資対象としては、日本・アメリカ・ドイツ・イギリスの株価指数である「日経平均・NYダウ・DAX・FTSE100」です。
日本の主要株価指数である日経平均とNYダウは多くの人に知られている株価指数です。
特にNYダウは、アメリカ主要企業30社の株価指数であり、日経平均を超える勢いがあると思います。

資金効率が良い
証拠金は、金融取引所の財産とは別に管理され、全額が保全される仕組みです。
資金効率が良いという事は、思惑と逆に動くと強制ロスカットの確率も高まります。
約10万円以上の資金があればくりっく株365で取引できます。
取引時間が長い
日経平均225取引であれば午前8時半から翌朝6時までの約23時間に渡って取引をする事が可能です。証券取引所は、午後3時には、閉まってしまうのでその時間の後に仮に事件が起きても何もする事ができません。
また、サラリーマンであっても終業後から睡眠までの間でデイトレードをする事もできます。
配当金相当額・金利相当額が貰える
配当金相当額
くりっく株365では、株式投資の現物株と同じ様に権利確定日に買いポジションをもっていた場合配当金相当額を貰う事ができます。
逆に売りポジションを保有していた場合には、配当金相当額を支払う必要があります。
金利相当額
金利相当額は、買いポジションをもつと支払いが必要となります。
逆に、売りポジションをもった場合には配当金相当額を得ることができます。
2018年現在、日経平均株価以外の銘柄は各国通貨の金利上昇に伴い金利負担額が増加しています。長期投資を考えている方は、店頭CFDと比較してより有効証拠金を有効活用できる場所で取引をした方が良いかもしれません。
限月がない
先物取引では、3月限、6月限、9月限、12月限と3ヶ月毎に先物ミニであれば毎月決済がありますがくりっく株365は、限月がありません。
ロスカット制度
SBI証券のくりっく株365では、ロスカット水準に近づくとロスカットアラートが登録のアドレスに送付されます。
その際に、反対売買をするか追加で証拠金を預け入れるのかを選択します。そのまま、何もしなければ、証拠金不足になりロスカットされるという仕組みです。
最後に
私が投資を始めて色々な失敗を経験して実感した事は、どういう仕組みやリスクがあるのか理解できない金融商品に多額の資金をつぎ込むのはとても危険だという事です。
それは、損失の幅が想定できないからです。長く相場の世界で投資をすると決めた場合には、傷が浅い内に損切りする事が大切だと思います。貴方の投資ライフが充実した物になりますように。
本日もありがとうございました。
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